映像作品は、ビデオグラフィーとシネマトグラフィーとに分けられる。ビデオグラフィーとは、コンサートのライブ映像やドキュメンタリーなど比較的小規模な映像作品で、1人のカメラマン、または少数のスタッフで作られる。シネマトグラフィーとは、映画のように大規模なセットや演出が導入される映像作品で、大人数がかかわるものを言う。
2023年12月に創業した「TOWAIEIZO」(トワイエイゾ)は、水中に特化したシネマトグラフィー制作会社だ。映像制作とダイビングの豊富な知識と技術を持ち、映画のシーン、CM、ミュージックビデオ、企業のプロモーションビデオなどを制作する。
日本の水中撮影の会社は、ほとんどがダイビング関係者が中心となって設立されているが、TOWAIEIZOは「映像業界に寄り添った、特殊撮影としての水中撮影に特化した会社」だという。水中撮影用カメラのハウジングも独自のものを開発した。水中シーン撮影の「すべてを請け負える水中撮影チーム」を自負する。
現在は少人数のTVロケなどに適した「LIGHT」(10万円から)、機材をお任せでコンパクトに撮影できる「BASIC」(30万円から)、シネマ用カメラとレンズを使用した「PREMIUM」(50万円から)の3つの料金プランが設定されている。
TOWAIEIZOという社名は、水中撮影「とは言え」映像作品のクオリティーは重要という価値観を示すものだ。ゆくゆくは水中撮影で世界に通用する水中エンターテインメントの創作を目指している。
プレスリリース