欧州

2024.08.19 18:30

ウクライナのクルスク侵攻に海兵隊部隊も参加 投降2度の大隊、名誉挽回なるか

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ウクライナ当局は第501海兵大隊の無許可の投降に対する調査を開始し、ベズスメルトニーともうひとりの大隊幹部の対応が焦点になったと伝えられる。その後の2年の間に第501海兵大隊の20人ほどが捕虜交換でウクライナに帰還したが、いまだに250人ほどがロシアに留め置かれている。
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第501海兵大隊はまた再建しなくてはならなくなった。新たな将校と新兵を加えて再編成された第501海兵大隊は2023年、再び戦争に参加し、当初はウクライナ南部ヘルソン州で戦った。今夏までに北東部のハルキウ州に転戦し、ロシアの大規模な侵攻を受け現在も戦闘が続く国境近くの小都市、ボウチャンシクで防御にあたった。

第501海兵大隊は先週、ボウチャンシクから北西へ150kmほど移動してクルスク州に入ったようだ。ウクライナ軍の侵攻部隊が国境から10kmほどの町スジャを越え、さらに支配地域を広げつつあった頃だ。

第501海兵大隊の到着により、クルスク侵攻にはウクライナ軍の陸軍、空中強襲軍(空挺軍)、領土防衛隊に加え、海兵隊も加わることになった。なかでも、みずからの能力や価値を最も示してみせる必要があるのは海兵隊部隊かもしれない。
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forbes.com 原文

翻訳・編集=江戸伸禎

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