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2024.08.17 11:00

渾沌とした大量のSNSをブラウザ「Vivaldi」でスマートに管理

Getty Images

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イーロン・マスクがX(旧ツイッター)でますます混乱を起こしているため、多くのユーザーが代わりとなるSNSを求めている。Threads(スレッズ)、Bluesky(ブルースカイ)、Mastodon(マストドン)などが、その受け皿になろうと競い、勝者が決まるまで多くの人が複数のSNSを使い分けているが、それらすべてを把握するのは大変だ。

そんなユーザーに最適な、ブラウザが「Vivaldi(ビバルディ)」だ。スレッズでのメンションを確認やInstagram(インスタグラム)への投稿、Xのトレンドをチェックも、VivaldiならさまざまなSNSを横断できるすばらしい機能がある。

「ウェブパネル」でSNSをモニター

Vivaldiのウェブパネルを使ってSNSをモニターできる(スクリーンショット)

Vivaldiなら「ウェブパネル」機能でSNSをモニターできる(スクリーンショット)

Vivaldiには「ウェブパネル」という独特な機能がある。これはデフォルトでウィンドウの左側に表示される開閉可能な領域で、ユーザーはSNS(あるいはその他のウェブサイト)で何が起きているかをここでモニターできる。

それぞれのSNSごとに専用のウェブパネルを作ることが可能で、ブラウザの左端にあるサイドバーに表示されるそのサイトのアイコンをクリックして開くことができる。

ウェブパネルは、メインウィンドウで閲覧しているサイトと並べて開いておくことができる。たとえば、スレッズのフィードを見ながら、ニュースサイトを閲覧することもできる。これは、ライバルのブラウザArcのように、サイトを簡単に開くことはできても、フルウィンドウとして開くものと比べて明確な優位点となる。

スレッズやWhatsAppといった一部のSNSは、Vivaldiのウェブパネルアイコンの上に通知の数を表示するので、未読のメッセージや警告がいくつあるかも見ることができる。

別のSNSに切り替えたい時は、左端のサイドバーでそのSNSのウェブパネルアイコンをクリックすればよい。
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