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中途採用サービス「ミイダス」を運営するミイダスは、全国の20代から50代の社会人400人を対象に夏期休暇に関する調査を行った。夏期休暇が取りやすいと感じている人は、「取得しやすい」、「やや取得しやすい」を合わせて約85パーセントと好成績だった。理由は、「会社として休暇が取りやすい雰囲気だから」が約61パーセント。上司や同僚が取得するから、業務の引き継ぎがしやすいからといった理由が続く。
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休暇が取りにくいと答えた約15パーセントの人に理由を聞くと、休暇が取りにくい雰囲気、上司や同僚が休まないから、業務の引き継ぎが面倒な雰囲気など、取りやすい場合の裏返しの事情が示された。だが、もっとも大きな理由は「業務的に休暇を取る余裕がないから」というものだった。とくに50代の人たちにその傾向が強い。責任ある立場の人ほど忙しく、自己判断で休暇を断念するケースと考えられる。
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