ネトフリの『イカゲーム』続編は12月に配信、最終章は2025年公開

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ネットフリックスの大ヒットドラマ『イカゲーム』は、もともとシーズン2の製作予定がなかったが、公開後にプラットフォーム史上最大のヒットとなったため、その計画が変更された。そして今、シーズン2の配信が2024年12月26日に決定され、最終章が2025年に公開されることが明かされた。

『イカゲーム』は、多額の借金や問題を抱えて人生をあきらめかけたプレイヤーが、高額の賞金を懸けたデスゲームに挑むさまを描いたサバイバルスリラーだ。シーズン2では、前作で優勝して大金を手に入れた主人公ギフンが、デスゲームの真の黒幕に迫っていく。

ネットフリックスは、このドラマのシーズン2の配信日を発表したと同時に、最終章となるシーズン3が2025年に公開予定であることを明らかにした。このドラマのクリエイター兼監督のファン・ドンヒョクは、「新しいイカゲームを創り出すという種が植えられ、それが物語の終わりに向かって実を結ぶのを見ることができるのは非常に嬉しいことだ」と述べている。

『イカゲーム』のシーズン2が、オリジナルが達成した数字に近づけるかどうかはまだわからない。ネットフリックスで史上最も視聴されたシリーズとなったこのドラマのシーズン1は、世界で22億時間視聴され、『ストレンジャー・シングス』のシーズン4が記録した18億時間や、『ウェンズデー』のシーズン1が記録した17億時間を大きく上回っていた。

『イカゲーム』の続編が、最近のほとんどのネットフリックスのヒット作品のように、2部構成(あるいは3部構成)になるのではなく、シーズン2と「最終章」というフォーマットで公開されるのは、少々意外なことかもしれない。しかし、このドラマの制作陣は、このフォーマットがより幅広い国際的な視聴者にアピールするために最適だと考えたのだろう。

12月が近づくにつれて『イカゲーム』のシーズン2に関する情報が、より多く報じられることになるだろう。どのような内容になるのかが非常に楽しみだ。

forbes.com 原文

編集=上田裕資

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