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2024.08.27 13:30

Forbes JAPANが選出。「偉大な変革者」たちのランキング

Women Award|女性

『Forbes JAPAN』の「WOMEN AWARD」は、2016年に発足以降、7回開催している。2023年からは企業部門の対象を約1900社に拡大し、ランキングTOP50を発表。直近3年の順位を紹介する。(肩書き等は掲載当時のもの)

2023|企業総合ランキング


個人部門

インクルージョン賞
松岡陽子|パナソニック ホールディングス執行役員、Yohana創業者兼CEO

チェンジメーカー賞
星野朝子|日産自動車執行役副社長

イニシアティブ賞
土谷美津子|イオン執行役副社長、イオントップバリュ代表取締役社長

パイオニア賞
桂 二葉|落語家

HeForShe賞
益 一哉|東京工業大学学長

2022|企業部門


個人部門

イニシアティブ賞
及川美紀|ポーラ 代表取締役社長

ブレイクスルー賞
三宮昌子|高知銀行 常務取締役

チェンジメーカー賞
星野歩子|東京工業大学 生命理工学院 准教授

パイオニア賞
山下良美|サッカー国際審判員

HeForShe賞
佐俣アンリ|ANRI代表パートナー

2021|企業部門

個人部門

ブレイクスルー賞
片倉正美|EY新日本有限責任監査法人 理事長

イニシアティブ賞
武藤寿枝|富士電機 発電プラント事業本部 発電事業部 火力・地熱プラント総合技術部 主査

インクルージョン賞
小島玲子|丸井グループ 取締役執行役員CWO(Chief Well-being Officer)ウェルネス推進部長 専属産業医

バリュークリエイター賞
海音|モデル

HeForShe賞
山田進太郎|山田進太郎D&I財団 代表理事/メルカリ 代表取締役CEO

「Forbes JAPAN」が開催する日本最大規模の女性アワード「WOMEN AWARD」は、ジェンダーギャップ解消のためのベストプラクティスを共有し、企業と女性をエンパワメントすることを目的に2016年に発足。「企業の成長を見据えた女性の活躍推進」という観点で企業と個人をクローズアップしてきた。企業部門では、23年からはサステナブル・ラボに協力を依頼し、「ダイバーシティ」「労働環境」「人的資本開発」「パフォーマンス」の4カテゴリーを軸に開示データをAIで解析。個人部門は、Forbes JAPANファウンダー高野真を含むアドバイザリーボード6人と編集部で選考した。

7回開催した「女性アワード」ランキング1位企業の施策

『Forbes JAPAN』が開催した「WOMEN AWARD」2023の「本当に女性が活躍している会社」1位に輝いたのは資生堂だ。同社は法整備に先駆けて育休や時短勤務を実施するなど、女性が働きやすい職場づくりに努めてきたリーディングカンパニーだ。資生堂は現在、国内の女性管理職比率がすでに30%を上回るが、2030年までに、取締役を含むあらゆる階層の女性比率を50%にする目標を打ち出している。挑戦的な数値とも思えるが、「女性の活躍がイノベーション創出につながると考え、男女比率を機会均等の象徴である50:50にすることを目指す」という。
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文=フォーブス ジャパン編集部

この記事は 「Forbes JAPAN 2024年8月号」に掲載されています。 定期購読はこちら >>

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