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2024.08.02 18:15

オーストラリア生まれの蚊取り線香ホルダー、シンプルだけど実用的:ミニレビュー

写真 = 加藤肇

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蚊取り線香が必要な季節になった。

朝夕に玄関先やベランダなどで家事をする際、便利に使える蚊取り線香ホルダーを探していたところ、面白い製品を見つけた。
写真 = 加藤肇

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それが「Crochead(クロックヘッド) 蚊取り線香ホルダー」。太めの針金を折り曲げたような独特な形状で、過酷な自然環境下でフェンスなどに利用されている高耐久素材が使われている。Crocheadはオーストラリアのブランドで、素材の調達から製造までをすべてオーストラリア国内で行なっているという。
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使い方はシンプル。ホルダーの底辺部分をギュッとつまんで、上部のニッパー部分を開き、蚊取り線香を挟んで固定するだけ。がっちり挟んでくれるので、蚊取り線香が落ちてしまう心配はなさそうだ。
写真 = 加藤肇

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この蚊取り線香ホルダーが優れているのは、使う場所に合わせてさまざまな設置スタイルが可能なこと。立てて置くだけでなく、横向きに寝かせて置いたり、ロープなどに引っかけて吊るすこともできる。
写真 = 加藤肇

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また、途中で折れてしまった蚊取り線香を無駄なく使い切れるのも嬉しいところ。短時間だけ蚊取り線香を使いたい時は、必要な長さに折って使うこともできる。挟んだところで自動的に火が消えるので、巻きの途中の適度なところを挟んでタイマーのように消火する方法も可能だ。
写真 = 加藤肇

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本来はキャンプなどのアウトドアアクティビティで使うことを想定した製品のようだが、日常使いでも実用性が高い。

2個セットで実売2000円程度という価格は、正直なところ、高いようにも感じる。ただ、1年間屋外に放置してもサビが出たりはしない高耐久素材で長く使えそうなので、コスパは良いとも思う。

●製品名:Crochead(クロックヘッド) 蚊取り線香ホルダー
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注:記事中リンクから商品の購入などを行なうと、編集部に収益が入ることがあります。また事業者は、商品の選定や記事内容には一切関与していません。

文 = 加藤肇

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