夏休みの予算は、もっとも多いのが5000円未満で29.4パーセント。3位の2万円未満までの割合は去年から増え、それ以上はどれも減っている。3万円を超える予算を準備している人は一桁台にとどまった。
ちなみに、何連休を取る予定かを尋ねると、なんと1位は「連休はない」で約30パーセントを占めた。2位は9連休とその差が激しい。昨年も連休なしが24パーセントほどあったが、2位は5連休で約17パーセントだったので、休暇なしと長期休暇との二極分化と見ることもできる。
たしかに、猛暑で外出を控えるよう言われるなか、外国人観光客でごったがえす物価高の観光地に子どもを連れていくことを考えるだけで頭がクラクラする。お盆の時期にしか連休が取れない人はなおさらだろう。そんななか、帰省しなければならない人には厳しい。子どもに楽しい思い出を作ってやりたいが、それも非常に難しくなっているのが現状だ。夏休みが辛いイベントにならなければいいが。
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