今年9月には2026 FIFAワールドカップのアジア最終予選が始まるが、それに合わせてKDDIは、2030年の高度な通信技術を使ったサッカー中継を一足先に体験できるイベント「GINZA STADIUM TOUR 2030」を東京都中央区銀座のKDDIコンセプトショップ「GINZA 456 Created by KDDI」で開催する。
このシステムの目玉は、地下1階に作られた「GINZA VIRTUAL STADIUM」だ。壁3面と床には銀座に建設された架空のサッカースタジアムのピッチが映し出され、KDDIのオリジナルチーム、FC GINZA 456の試合が展開される。そこに入れば、ピッチの外からの映像とはまったく違う、選手の目線で試合を見ることができる。選手を間近に見られるので、選手の表情や目の動きまでもがわかるということだ。また、そこでは体を動かして応援すると、その熱量がエフェクトとしてリアルタイムに映し出される。
1階のショールームでは、KDDIの先端技術が実現する「2030年のスタジアム観客席」が体験できる。ARグラスを装着すると、各選手のポジション、身長、体重のほかに、ドリブル成功率、枠内シュート成功率などの情報が見られるようになる。さらに、KDDIが開発した立体音響技術により、周囲360度からの声援などの音が聞こえるようになっている。頭を向けて見ている方向に合わせてリアルに音場が変化する仕組みだ。
そのほか、日本代表の歴代ユニフォームをバーチャルで試着できたり、入口ではスタジアムパスをもらって、日本代表のロッカールームを模したスペースを通ってピッチに向かうなど、楽しい趣向を凝らしている。
「GINZA STADIUM TOUR 2030」概要
場所:GINZA 456 Created by KDDI
(東京都中央区銀座銀座4丁目5番6号)
期間:2024年7月26日〜2025年1月5日(予定)
時間:10:00〜20:00
(ただし、地下1階イベントフロアは10:30から開始。最終入場は19:30分まで)
料金:無料
対象年齢:6歳以上を推奨
予約は不要だが、イベント休止日や休館日があるので注意。
プレスリリース