GoogleフォトからiCloud写真への移行する方法
移行の方法は以下の通りだ。・iCloudの高度なデータ保護がオフになっていることを確認(移行が終了したらオンに戻してよい)
・Goolgeデータエクスポートでフォトを選択。こちらの直接リンクを使えば写真がすでに選択されている
・デフォルトでは、フォトアルバムが移行対象に含まれているが、「すべてのフォトアルバムが含まれます」をクリックして、必要なアルバムだけを移行することもできる
・「次へ」をクリックして、(必要なら)グーグルにサインインしてGoogleデータエクスポートにGoogleフォトライブラリーのアクセスを許可する
・ドロップダウンメニューから「iCloud写真」を選ぶ。選択肢の中にiCloudがない時は、あなたの住む地域で利用可能になるまで待たなくてはならない(上記のスクリーンショットは未対応の時点のもの)
・指示に従って設定を完了し、データの移行を開始する
詳しくはグーグルの公式サポートページを参照のこと。
移行はどのくらいの時間で終わるのか?
グーグルによると、必要なデータの量によって移行には数時間から数日間かかる。しかし、手動でファイルをダウンロードしてから自分でアップロードするよりはるかに速いことはまず間違いない。どのようなファイルを移行できるのか?
ほとんどのファイル形式に対応しているが、すべてではない。・写真:.jpg、.png、.gif、.webp、.avifおよびほとんどのrawファイル
・動画:.mp4、.mov、.m4v、.mpg、mkv、.mod、.mmv、avi、.divx、.tod、.wmv、.asf、.3gp、.3g2、.m2t、.m2tsおよび .mts
重複した画像はどうなるのか?
GoogleフォトとiCloud写真の両方に同じ写真や動画が保存されていることがある。ありがたいことに、移行が終わった後、iCloud写真は重複があればすべて発見し、個別あるいは一括して処理を選べる。ローカルでのバックアップはそれでも重要
DTPのツールを使えば、ユーザーは時には何千万個にもなる写真や動画を手動でダウンロードしてアップロードするという気が滅入るような作業から解放されるが、その過程で撮影日時、位置情報といった貴重なメタデータを失う可能性もある。そのため、すべてのデータを2度転送することに加えて、アップロード前に保管しておくスペースを見つける必要などもある。ただしローカルにバックアップをとるなど、Googleデータエクスポートやアップルの同等のサービスは、他サービスへのデータ転送以外にも極めて重要なツールであることに変わりはない。GoogleフォトやiCloudは非常に信頼性の高いサービスだが、不調になることもある。
(forbes.com 原文)