Amazonは、2030年までに、データセンター、物流センター、食料品店、オフィスなど世界中の施設で消費される総電力量と同等の電力を確保する計画を立てていたが、当初の目標より7年も早く、2023年にそれを達成している。エネルギー経済環境の調査を行うブルームバーグNEFによれば、アマゾンは世界最大の再生可能エネルギー購入企業であり、日本においても最大だという。
アマゾンが電力購入契約で日本のGDPに寄与した推定額は10億円。また、電力購入契約による日本のサプライヤーや現地企業で、およそ130人分のフルタイム雇用を生み出したとのことだ。
今後もアマゾンは、日本社会の再生可能エネルギーへの移行を目指し、バーチャルPPAなど再生可能エネルギー調達の選択肢を広げるため、政府関係者や企業と協力しつつ貢献していくとしている。
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