結果は悲惨なものだった。ウクライナ軍のドローン操縦士、コールサイン「Kriegsforscher(クリークスフォルシャー)」は「一度に大砲6門が彼らの陣地に砲撃を加えたこともあった」と振り返っている。
Then Russians tried to use a lot of motorcycles and bare infantry.
— Kriegsforscher (@OSINTua) June 9, 2024
Sometimes even 6 artillery pieces at once were firing at their positions. pic.twitter.com/tZqDu5v9fP
Videos from Ukraine's 28th, 30th, 54th, and 79th brigades of FPV or drone-dropped munition strikes on Russian soldiers on motorcycles. 26/https://t.co/lXP1DeB5uBhttps://t.co/7M04slFiyThttps://t.co/0SKt50Ld0Rhttps://t.co/m4xeFE1cPB pic.twitter.com/3SBIWPTIVm
— Rob Lee (@RALee85) June 9, 2024
実際には、バイク兵は砲撃やドローン攻撃に対して救いようがないほど脆弱であり、犠牲者は増える一方となっている。しかし、使える装甲車両があまりに少ないロシア軍にとって選択肢は限られる。
そこそこ新しいBMP歩兵戦闘車を入手できる幸運に恵まれなければ、ロシア軍の部隊は50年物のMT-LB装甲牽引車や、俗に「ゴルフカート」と呼ばれている中国製の全地形対応車(ATV)、あるいはオフロードバイクでどうにかするしかないだろう。
ほかにもうひとつ、徒歩で戦闘に赴くという選択肢があるが、これはオートバイで乗り込む以上に危険だ。
(forbes.com 原文)