他社との共創で変革を起こそうとする企業内起業家を Xtrepreneur(クロストプレナー)と名付け、昨年アワードを創設した。本アワードは、複数の企業が接続し、大企業のレガシー(資産)を活用することで、新たな価値を生み出し、社会課題を解決するプロジェクトに光をあてる。
応募対象は、原則として下記の4つのエントリー基準を満たす共創プロジェクトだ。応募は、特設サイトのエントリーフォームからできる。(エントリーはこちら)
【エントリー基準】
・エンタープライズ・大企業の関わっている
・業界を超えた2社以上がアセットを持ち寄っている
・社会課題へインパクトをもたらすことのできる
・日本独自かつ、世界に発信できる
審査員は、下記の6人が務める。審査では、「日本発・グローバル(世界にイニシアチブを取る可能性があるか)」「インパクト(社会課題に対して大きな影響をもたらすことができるか)」「意外性(発想をゆさぶられるようなアセット・レガシーの組み合わせがあるか)」の3点を重視する。
【審査員】
・片山 幹雄 Kconcept代表取締役社長 東京大学生産技術研究所 研究顧問
・鈴木 絵里子 Kind Capital ファウンダー兼代表取締役
・川村 真司 Whatever Co., CCO /Open Medical Lab, CCO
・巽 達志 住友商事 執行役員 CDO・CIO DX・ITグループ長
・石川 俊祐 KESIKI代表取締役CDO/ウッドユウライクカンパニー代表取締役/多摩美術大学TCL特任教授/旭川市最高デザイン責任者(CDP)
・藤吉 雅春 Forbes JAPAN編集長
8月1日にノミネートプロジェクトを発表したのち、8月23日に本誌と特設サイトで今年のアワード受賞を発表する。授賞式は8月28日にグランド ハイアット 東京で行う予定だ。日本が世界に誇る、共創プロジェクトの応募をお待ちしている。(特設サイトはこちら)