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2024.06.27 16:00

自由度の高い環境とフルコミッションで組織の多様性を導き、高い顧客満足度につなげる

プルデンシャル生命保険(以下、プルデンシャル生命)が、転職プラットフォーム・OpenWorkの「働きがいのある企業ランキング2024」において8位にランクインした。その背景には、多様性を活かした組織づくりとそれを支えるさまざまな制度の存在がある。以前は、営業社員(以下、ライフプランナー)の大半が男性だったという同社が、女性採用とDE&Iを推進してきた理由とは。取締役執行役員専務の佐藤信博と、執行役員CBEO営業統括本部 DE&Iアドバイザーの長谷川尚子に話を聞いた。


「男性営業中心」からの転換。
女性ライフプランナーを増やし、顧客に選択肢を


プルデンシャル生命は創業期より「Free to Work」を掲げ、「時間や場所に縛られずに働くスタイルは自分できめる」という文化のもとに就業環境をつくってきた。いまでは多様な社員にフレキシブルな働き方を提供する同社だが、1995年に初の女性ライフプランナーが入社するまでは、ライフプランナーは男性のみという組織体制が続いた。競合との差別化をはかるために「大卒・男性によるプロフェッショナルな生命保険営業」を推進していたのだ。

しかしそのフレキシブルな環境は、実は女性にとっても魅力的な制度であったことから、徐々に女性ライフプランナーの採用が増加。自発的に女性ライフプランナー同士の交流を目的とした「女性の会」が発足し、女性を積極的に採用するためのプロジェクトも立ち上がった。現在では、女性ライフプランナー・女性営業管理職数は480名を超える。その変遷を間近に見てきた長谷川は、新たな課題についてこう語る。

「私は2002年にライフプランナーとして入社しました。その後営業管理職の道を選び、2021年に執行役員に就任してからは、女性の採用・育成の本格的な推進に関わってきました。同年に当時の社長による『女性活躍推進宣言』があり、その中で課題と感じていたのは、本質的な制度の活用と、DE&I文化の醸成についてです。現状日本では、ライフイベントなどで女性の働き方が制限される場面が多いと思います。そこに対して当社ならではの解決法を打ち出すことで女性にとっての選択肢を広げたいと考えたのです。さまざまな取り組みによりDE&Iが浸透しつつありますが、今後はさらに能力の高い女性採用・育成のノウハウを集約させ、制度の積極活用を進めながら、女性ライフプランナーの成功事例をもっともっと増やしていきたいですね。それは、男性ライフプランナーの働きやすさにもつながっていくはずですから」(長谷川)

長谷川は執行役員になる際に、担当していた顧客を後輩ライフプランナーに引き継いだ。その際には、顧客から「女性担当者にしてほしい」というリクエストがあったという。顧客に対する選択肢を増やすという点でも、長谷川は女性ライフプランナーの採用・育成の必要性をひしひしと感じている。

前職までの経験はその人の個性。
生保未経験者が活躍する環境


同社は、「働きがいのある企業ランキング2024」において金融機関で唯一のアワード企業に選出、上位ランクインを果たした。同社の評価は全体的に高ポイントだが、なかでも社員によるスコアが最も高かったのは5pt満点のうち4.9ptを獲得した「人事評価の適正感」の項目だ。フルコミッション制(完全成果報酬制度)のもとに、努力した結果が「報酬」や「ライフプランナーとしての資格昇格」にダイレクトに繋がる証でもある。この評価を、同社はどのように受け止めているのか。

「OpenWorkさんには、社員からの本音はもちろん、元社員からの評価・コメントも集まります。当社のライフプランナーは決して簡単な仕事ではなく、フルコミッション制ならではの厳しさはありますが、退職者にも『良い会社』と認めていただいているのは非常に光栄です。すべての社員がCoreValuesという企業理念のもとで働き、日本企業にありがちな人事評価や性別による待遇差などは一切ない、非常にフェアな環境です。そういった点で高ポイントを獲得できたと捉えています」(佐藤)

プルデンシャル生命保険 取締役執行役員専務の佐藤信博

プルデンシャル生命保険 取締役執行役員専務の佐藤信博

生命保険の営業に関する知識やスキル、営業パーソンとしての姿勢をゼロから素直に吸収してもらうため、プルデンシャル生命のライフプランナー採用は「他業種出身者」に限定している。現役ライフプランナーは営業経験者だけではなく、弁護士・会計士などの士業や、消防士、元プロアスリートなど、大胆な業種転向を叶えてきた人も多い。こうしてバックグラウンドの異なる人がライフプランナーとして社内に集うことで、前職までの経験や得意分野の知識をシェアし、顧客のニーズにあわせて互いに助け合うことができるのだ。

「プルデンシャルには、仲間を尊敬して称え合い、知識やノウハウを惜しみなくシェアする文化が根付いています。多様な人材が集まって、それぞれの知識や経験をシェアすることがお客様のさまざまな困りごとの解決につながり、お客様との関係の構築や、信頼の獲得に寄与します。だからこそ、多様な組織をつくることが、そのまま当社のビジネスの価値向上につながるのです」(佐藤)

このように、前職までの経験をさまざまな場面で生かし、仲間と切磋琢磨して研鑽を積むライフプランナーたちの姿を紹介しているのが、同社のオウンドメディア「MIMOSA MAGAZINE(ミモザマガジン)」(https://mimosa-mag.prudential.co.jp/)だ。プルデンシャル生命の社員をはじめ、世の中で活躍する人を紹介し、あるべき論にとらわれずに自分らしく働き・生きるすべての人をエンパワメントしている。

「当社で活躍するライフプランナーに共通するキーワードは、『自律』と『努力』です。ノルマもなく自由度の高い環境だからこそ、お客様とのアポイントメントを入れるも入れないも自分次第。そのため、成功に向けてはまず日々のスケジュールや目標管理など、自律的に動かねばなりません。もう一つは、継続的な努力や自己研鑽です。当社が販売する商品は、ニードセールス(顧客の潜在的なニーズを詳細なヒアリングのもとに顕在化させるという考え方)に基づいたオーダーメイドの保険プラン。お客様の人生に伴走する仕事ですから、日々情報をアップデートするために学び続け、長期的な視点で動く必要があります。短期的に業績を挙げればいいという考えではなく、数十年にわたる長距離マラソンのようなイメージで仕事と向き合うのが理想です。ミモザマガジンには努力を続ける当社のライフプランナーたちがたくさん登場していますので、ぜひ一度ご覧ください」(長谷川)

プルデンシャル生命保険 執行役員CBEO営業統括本部 DE&Iアドバイザーの長谷川尚子

プルデンシャル生命保険 執行役員CBEO営業統括本部 DE&Iアドバイザーの長谷川尚子

成長意欲を後押しする「教育・報酬・資格」


ライフプランナーに自律的な働き方を促し、自ら努力する環境を生み出しているのは、同社にフェアでフラットな組織風土があるからだろう。その環境を支える主な制度が「資格制度」と「報酬制度」だ。

資格制度は、入社時から積み上げた業績により、ライフプランナーとしてのランクを上げていくもの。最上位のエグゼクティブ・ライフプランナーは、会社の代表であるという自覚を持ち、積極的に後輩への指導や研修会の開催、さらに会社への提言を行うこともある。これまでに、6名の女性エグゼクティブ・ライフプランナーが誕生し、女性ライフプランナーの目標・指針となっている。

報酬制度は、『C=C(貢献/contribution = 報酬/compensation)』の考えのもとに作られている。佐藤が前述したように、日本企業にありがちな年功序列の配慮や人事評価は皆無で、顧客に貢献した実績がそのまま報酬として還元される。

一方、新人のライフプランナーは丸2年間の研修手当と呼ばれる報酬があり、確立された教育体制のもと、OJTで徹底した教育を受ける。異業種からでも安心してチャレンジできる環境が整っているのだ。ライフプランナーとして経験を積んだ後には、専門職としてエグゼクティブ・ライフプランナーを目指す道と、管理職としてマネジメントを行う2つのキャリアパスを選択することができる。つまり、主体的にキャリアを掴み取り、個人が人生設計や自己成長をコントロールできる環境が用意されていると言えるだろう。

とはいえ、フルコミッション制の場合、女性ライフプランナーのライフイベントに対するサポートは必要不可欠となる。ここに対しても、産休・育休からの復職時に支払われる「出産後復職支援金」や、保育園・幼稚園やベビーシッターなどの費用を最大8割まで会社が負担する「育児両立支援手当」など、一般的な企業よりも手厚い福利厚生が整っている。

ユニークなのは、女性本人だけでなく業務をサポートする同僚や管理職にもサポート支援金が支払われる点だ。よって女性は業務を変わってもらうことへの罪悪感が軽減され、サポートする社員も快くサポートを引き受けることができる。こうした施策の根底にあるのは「制度は作ったら終わりではなく、活用してもらうためのもの」という考え方だ。

「従来から妊娠中・育児中特別勤務という制度は整備されていましたが、対象の女性が周囲に気を遣い、活用しきれていないという現場からの声がありました。制度を見直し、誰もが気持ちよく働ける環境を整えることで制度の活用を促進したのです」(長谷川)

環境を整えることが、ライフプランナーの長期の活躍を支え、お客様への貢献につながる。それにより、会社が成長してゆく。

「現在の支援制度を活用した女性ライフプランナーたちからは、『制度改革だけではなく、管理職をはじめ周囲の理解が深まり、同じステータスの女性とのネットワークも広がるなど環境は変わってきている』という声が聞こえてきます。これからもライフプランナーが120%の力を出しきれる環境を築き、キャリアの選択肢を広げるためのサポート体制も進化させていく必要があると思っています。男性でも女性でも、仕事とプライベートのどちらかを諦めたり、バランスを考える必要はありません。いまの仕事を継続することに限界を感じている方には、『自分の限界を自分で決めずに環境を変えてみて』とメッセージを贈りたいです」(長谷川)

「プルデンシャル生命保険は、働きながら自分の得意なことを見つけて、磨き上げることができる会社です。“好きなこと”もいいですが、“得意なこと”を活かすことで仕事を好きになったという人を数多く見てきました。日本にはまだ、自分に満足できていない、まだまだ成長したいという意欲を持つ人がたくさんいるはず。そんな人と共に会社を成長させていきたいと願っています」(佐藤)

プルデンシャル生命保険
https://www.prudential.co.jp

佐藤信博◎取締役執行役員専務 前職は住宅メーカー。1994年6月にライフプランナーとして入社し、2002年にエグゼクティブ・ライフプランナーに昇格。営業所長、支社長を経て、2023年に営業統括本部長に就任。 

長谷川尚子◎執行役員 CBEO(チーフ・ビジネス・エシックス・オフィサー)営業統括本部 DE&Iアドバイザー 前職はフィットネス業界マネージャー。2002年11月にライフプランナーとして入社。営業所長、女性初の支社長を経て、2021年7月に執行役員に就任。DE&I推進の責任者を務める。


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Promoted by プルデンシャル生命保険 / text by Nayu Kan / photographs by Yoshinobu Bito / edited by Kaori Saeki