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Canonlife / Bigstock


中国の対外直接投資額は去年の最高記録をさらに更新。純資本輸出国としての存在感をさらに高めている。7月17日、国営英字紙チャイナ・デイリーが報じた。

同紙によれば、中国企業と協力する利点を理解する先進国の企業が増えているため、今年の対外直接投資額は去年の1,160億ドル(約14兆3,700億円)から更に10%増加する見込み。中国商務部国際貿易交渉副代表の張向晨(Zhang Xiangchen)が述べている。

今年前半の中国の製造業の対外直接投資は前年同期比で63%増え、51億ドル(約6,300億円)だった。中国の対外投資が増加した理由としては、他にも、欧州の債務危機により中国企業が欧州企業を格安で買収できたからだと同紙は報じた。

また、中国の対米投資額も近年大幅に増加している。ニューヨークのRhodium Group が実施した調査によると、2015年前半、中国は64億ドル(約7,900億円)をアメリカ国内で88の直接投資に振り向けた。昨年、世界最大のパソコンメーカーである中国のレノボはグーグル傘下のモトローラ・モビリティーを29億ドル(約3,600億円)で買収し、2013年には中国のShuanghuiがアメリカの豚肉加工業者スミスフィールドフーズを買収して世界最大の豚肉加工業者となった。

また、スウェーデンに本社を置く自動車メーカーのVolvoは現在中国のビリオネアLi Shufuが所有しており、今年、サウスカロライナに生産工場を建設する計画を発表した。

文=ラッセル・フラナリー(Forbes)/ 翻訳編集=上田裕資

 

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