ネトフリ『ダンスは悪魔のために』で描かれるインフルエンサーを洗脳した米カルト集団

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メンバーの証言によると彼らは、家族との連絡を絶つように求められたが、それは「来世で天国に行くことを確実にするためだ」と説明されたという。

ミランダの現在

ミランダは現在もミランダ・デリックという名前でインフルエンサーとしての活動を続けており、ダンス動画を頻繁に投稿している。彼女と家族は、7Mやシェキナ教会について話してはいけないという条件のもとで、時おり会話を交わしている。
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ミランダは、インスタグラムに家族との写真をいくつか投稿しており、その中には最近のメラニーの結婚式で撮影したものや、母の日に母親と撮影した動画が含まれている。

しかし、このドキュメンタリーは、これらの投稿が見せかけのものであり、ミランダは今でもシン牧師と親しい関係にあると主張している。一方、メラニーは姉のミランダとのやり取りを「表面的」と呼び、それは彼女のSNSでの存在感を高めるために仕組まれたものだと述べている。

ミランダは、彼女がカルト集団に所属しているという疑惑について、「私は自分の意志に反して拘束されているわけではなく、人質になったこともありません」と反論している。
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「私は教会に通っており、神を信じています。私のキャリアに関しては、7M Filmsでの時間はこれまでで最もエキサイティングなものの1つだと言えます。もし、いつか別のマネジメント会社と契約したり、自分の会社を立ち上げたいと思ったら、そうするでしょう」と彼女は述べている。

NBCニュースによると、7M Filmsの広報担当者はメールの声明で、このドキュメンタリーシリーズが「失敗に終わった恐喝未遂から生まれた中傷的なフィクションであり、名声と富を得るという唯一の目的のために作られた」と述べている。

7M Filmsに所属していたダンサーのカイリー・ダグラスは、他の元教会メンバーとともに、シン牧師や彼らの団体を相手取る共同訴訟を起こしている。この訴訟では、詐欺や強制労働、人身売買、シン牧師による性的暴行などが告発されている。

この訴訟は2025年7月にロサンゼルスで裁判が予定されており、現在までに刑事告発はされていないとCNNは報じている。

forbes.com 原文

編集=上田裕資

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