それによると、日々の生活で大事にしていることの1位は、Z世代が「趣味・習い事」で31.3%。ミレニアル世代が「家族」で38.4%となっている。「恋愛・結婚」はZ世代が7.4%、ミレニアル世代が5.8%とそれぞれ4位。恋愛の優先度は低いという結果になった。
恋愛の状況については、Z世代は17.2%、ミレニアル世代は41.9%が「結婚している」と回答。「パートナーがいる」もそれぞれ27.0%、11.0%となっており、過半数前後を占めている。一方で、「付き合ったことはない」と回答した人はZ世代が40.5%、ミレニアル世代が32.0%と回答。4割近い人が交際経験がないという結果になった。
交際経験のある人で、交際人数を問うたところ、どちらの世代も4~6人がもっとも多い結果に。交際できる人とできない人の差は大きいようだ。
出会いのきっかけとしては、どちらの世代も「マッチングアプリ」が1位という結果に。Z世代の2位は学校で、ミレニアル世代の2位は合コンという結果だった。Z世代になると合コンは8.2%いるものの、ほかに比べてかなりマイナーな出会いとなっている。
では、マッチングアプリで付き合ったことがある人は、Z世代で17.2%、ミレニアル世代で10.5%。結婚した人もそれぞれ4.9%、2.9%いた。一方合コンで付き合ったことがある人は、Z世代が9.2%、ミレニアル世代が14.5%。結婚した人はそれぞれ1.2%、2.9%とかなり低い結果になった。合コンのほうがマッチングアプリより成功率は低いようだ。
交際経験のない人が4割近くいるというのは驚き。恋愛よりも自分の時間を大切にしたいという人が増えているのかもしれない。スマホ世代は直接会う合コンよりマッチングアプリのほうが手軽さのほうが入りやすく、アプリでの出会いが当たり前のようになる時代がそこまで来ているようだ。
出典:僕と私と「Z世代/ミレニアル世代に聞いた!恋愛観に関する意識調査」より