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2024.07.28 10:45

一人暮らし、買っても使わなかった家電品のダントツ1位は

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初めて一人暮らしを開始するときは、あれもこれもと準備したくなるが、現実は思い描いていた生活とは異なり、よかれと思って買ったのに出番がほとんどないモノが戸棚に眠るというのは、ひとり暮らしアルアルかもしれない。便利で快適な生活を想像して買いそろえた家電も例外ではない。なかでも調査の結果、いちばん使われないモノが判明した。今後、初めての一人暮らしを計画している人は、参考にしてほしい。

生活用品の口コミ情報サイト「さぶろぐ」を運営するレビューは、20歳以上の男女100人を対象に、「一人暮らしであまり使わず買わなくてよかったと思う家電」に関するアンケート調査を実施した。それによると、54パーセントが回答したダントツ1位は「ホットプレート」だった。1人だとフライパンで十分、実家ではよく使ってたけど、1人だと出すのが面倒で使わない、友人が遊びにくるので使うかと思ったが、ホットプレートを出す機会が少ないといった意見が聞かれた。

2位は「テレビ」。部屋には寝る帰るだけ、ネットや新聞で情報収集は十分にできるのでテレビを点けるタイミングがないとのこと。見たいとテレビ番組はスマホやタブレットで見られるし、のんびりテレビを視るなんてシチュエーションは一人暮らしには希なのかも。

3位は「掃除機」。一人暮らしの部屋は集合住宅が多いようで、音の大きな掃除機の使用はご近所に気を遣う。また、部屋が狭いのでモップなどの「手動」の掃除用具で事足りるという意見があった。

そのほか、電気ケトル(ヤカンで十分)、炊飯器(自炊しない)などもあげられた。ごく少数意見に「ドライヤー」があったが、これは単身赴任の精神的ストレスで髪の毛が薄くなってしまったからという、ごく個人的な問題だった。

一人暮らしの場合、外で過ごす時間が多くなり、ゆっくり料理したりテレビを視るなんてことはあまりないと想定すると、高価な家電品は、実際に一人暮らしを初めてみて必要性を感じてから買うのでも遅くないと言える。とりあえず、ホットプレートは後回しで決定だろう。

プレスリリース

文 = 金井哲夫

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