「太ももにタトゥー」、熱狂的なファン多数
エスクァイア誌は『ピーキー・ブラインダーズ』の人気により、トミー・シェルビーの象徴的な髪型や、彼がかぶるニュースボーイ・キャップなど、1920年代ファッションの再流行のきっかけになったと評価する。また、英国家統計局は、番組の登場人物の名前、特にアーサー、フィン、トミーという名前を子どもにつける例が増えたと報告している。元レスラーで、映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』などでも演じた俳優のデイヴ・バウティスタは、太ももにトミー・シェルビーをモチーフにしたタトゥーを入れており、ドラマ『テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく』のあるエピソードでは、ピーキー・ブラインダーズのテーマ曲を使用した。
また、ピーキー・ブラインダーズのコアなファンたちは同作品をテーマにした結婚式を挙げ、2018年にはマンチェスターに同作品をテーマにしたバーがオープンするなど、ピーキー・ブラインダーズの人気は非常に高い。
(forbes.com原文)