洗練された世界観とホスピタリティを体験
銀座の街を北東から南西へ伸びる並木通りは、名だたる高級ブランドが軒を連ねる世界屈指のラグジュアリーストリートである。近年は高級ウオッチブランドの出店も増え、世界中から名品ウオッチが集うようになったが、そんな華やかな通りにある種の異彩を放っているブティックがある。それが6月24日でオープン1周年となる「グランドセイコーフラッグシップブティック 銀座並木通り」だ。“フラッグシップ”の名の通り、グランドセイコーブティックを代表する旗艦店として位置付けられている同ブティック。その内外装は、“自然のなかに感じられる時や季節の移ろい”と、“時計の本質の追求”という2つの要素を併せもつブランド哲学「THE NATURE OF TIME」、そして“今、この時を生きる人へ。”向けた「ALIVE IN TIME」というブランドメッセージを体現すべくデザインされている。
内装は、白木を基調としたショーケースや漆喰調の壁を採用し明るい店内になっており、高級感がありつつも、軽やかさがあって清潔感に溢れる、洗練された若々しい雰囲気だ。また“間”を感じる装飾を排したミニマルなインテリアからは、グランドセイコーのアイデンティティである「日本らしさ」や「匠」の美意識も伝わってくる。
またラインナップに関しては屈指の品揃えだが、展示数は最小限にとどめており、押し付けがましさはない。そして顧客同士がリラックスできるように各接客スペースの目線の高さを変え、プライベート空間となる個室も用意するなど、ホスピタリティに関してもきめ細かな配慮がなされている。さらにアフターケアなどを受け付けるサービスカウンターや、各種のイベントを開催する広々としたラウンジを設けるなど、充実の設備が整えられているのだ。希少モデルも揃う充実のラインナップ
ディスプレイはごく一部であり、そのストック数は国内最大級であるグランドセイコーフラッグシップブティック 銀座並木通り。レギュラーモデルはもちろん、数量限定モデルやブティックでしか手に入らないブティック専用モデルなど、希少なモデルのラインナップも充実している。なかでも今夏入荷する注目モデルのひとつが、真紅の文字盤が印象的な限定モデル「SBGC275」である。グランドセイコーのなかでもスプリングドライブ及びクオーツモデルを製造する長野県塩尻市の「信州 時の匠工房」は、美しい穂高連峰に囲まれている。そんな穂高の山々が夏の朝日に染まった荘厳なさまが、新たな技法で文字盤に表現されているのだ。さらに金属の塊を切り落としたようなエッジをザラツ研磨と呼ばれる高度な研磨技術で際立たせた、ブライトチタン製のケースも美しい。
詩情豊かに表現した艶やかな雨の銀座
また同ブティックには、創業の地であり、セイコーにとって特別な街である銀座の限られた店舗のみで取り扱われる銀座限定モデルも揃う。今夏入荷するその最新モデル「SBGA501」は、伝統と革新が共存しながら進化し続ける銀座のなかでも、雨に濡れたビル群が幻想的に輝く夜の情景がテーマだ。光の当たる角度によって黒から濃紺、紫と多彩に変化する「光学多層コーティング」を放射模様の文字盤に採用し、艶やかな夜の街を表現。さらに降りしきる雨を表現すべく、あえて長さを不規則にした分目盛とパワーリザーブインジケーターを水色で彩った。まさに雨の銀座が詩情豊かに表現された一本に仕上がっているのだ。
グランドセイコーオリジナルノベルティが揃うフェアを開催
そんなグランドセイコーフラッグシップブティック 銀座並木通りでは、オープン1周年を記念したフェアを開催中だ。購入金額に応じ、グランドセイコーオリジナルノベルティがプレゼントされる。
まず110万円（税込）以上のモデルを購入した場合は、カスタムオーダーバンドを用意。自身の好みに合わせ、厳選されたレザーのなかから好きな素材を選んでオーダーできる。
また110万円（税込）以下のモデルを購入した際は、グランドセイコーのロゴ入りハンマートーンタンブラーが贈られる。
いずれも数に限りがあるので、ぜひこの機会にブティックの扉を開き、精緻で美しいグランドセイコーの世界へ足を踏み入れてみてほしい。
▼店舗概要
グランドセイコーフラッグシップブティック 銀座並木通り
住所｜〒104-0061 東京都中央区銀座6-6-5
電話番号｜03-6228-5918
営業時間｜11:00〜19:00
定休日｜不定休
グランドセイコー
https://www.grand-seiko.com/jp-ja/
