セレブたち15人の保有資産は、合計133億ドル(約2兆830億円)となり、前年の合計額から23%増加した。この女性たちの7人は歌手、4人は俳優となっている。
プロスポーツ選手でリストに入ったのは、テニス界のレジェンド、セリーナ・ウィリアムズのみ。生涯獲得賞金が9500万ドルにのぼるウィリアムズは、スポンサー料でも多額の収入を得ている。また、自ら立ち上げたベンチャーキャピタル、Serena Ventures(セリーナ・ベンチャーズ)を通じて、数十社に投資している。
また、今回の番付に入った100人のうち、最年少のセレブは、26歳のカイリー・ジェンナー。初めて番付入りした2018年以来、毎年「最年少」でリストに名前を連ねている。一方、最年長のセレブは、82歳のバーブラ・ストライサンドだった。
セレブ15人の資産額は──?
以下、最新の「米国で最も裕福なセルフメイド・ウーマン」番付に入ったセレブとそれぞれの保有資産、セルフメイド・スコア、年齢を紹介する。※資産額は、2024年5月3日の株価に基づき算出
※「セルフメイド・スコア」は、フォーブスが2014年以降、番付に入った富豪がどの程度「自力で」その富を築いたのか明らかにするために採用しているもの。財産を相続した人を1~5、起業した会社を成長させるなど自ら財を成した人を6~10で分類し、貧困層や下位中産階級の家庭の出身ながら、困難を乗り越え富豪となった人を「10」としている