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2024.06.02 10:45

Z世代の7割がサブスクを利用

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毎月定額料金を支払ってサービスを利用する、いわゆるサブスクリプション、通称サブスク。さまざまなサービスで採用されており、すでにふだんの生活に浸透している。そんなサブスクの利用実態をZ世代に絞ってWebメディアのotalabが調査している。

それによると、Z世代でサブスクを利用していると回答した人は71%に上った。Z世代とはだいたい12歳から25歳ぐらいのデジタルネイティブ世代であり、学生が多いと思われるが、それでも7割を超えている。

何個のサブスクに入っているかとの問には、「2️個」が32.1%で持っても多く、続いて「3個」の27.0%、「1個」の25.7%となっており、「6個以上」という人も4.4%いた。

金額はというと、「1000円~3000円」が35.6%でトップ。「1000円未満」が24.9%、3「3000円~5000円」が23.8%。ただ、1万円以上の人も少なからずおり、5万円以上が1.7%いた。

サブスクを選ぶ際に重視するポイントとしては、「料金」が1位で、続いて「機能の豊富さ」、「認知度の高さ」となっている。毎月お金がかかるため、同様のサービスなら料金が安い方を選ぶというのは納得するところだ。

では、どんなジャンルのサブスクを利用しているのか問うたところ、「動画配信」が62.3%でトップ、次いで「音楽」で55.6%、「本・漫画」が21.1%となっている。

トップの動画配信で利用しているサービスは、1位が「Amazon Premie」で68.1%。2位が「Netflix」で42.3%、3位が「U-NEXT」で20.2%となっている。HuluやDisney+、ABEMAプレミアムなどを抑えて、3位にU-NEXTが入っているのは、オタク系メディアの調査のため、アニメ好きから選ばれているからかもしれない。

筆者も、複数のサブスクを利用しているが、気になるサービスをどんどん追加しているため、たまに見直さないと毎月の支払いが膨れ上がっているケースも。1つ1つのサービスは料金が低いが、サービスの利用しすぎは要注意だ。

出典:Otalab「サブスクに関する実態調査」より

文=飯島範久

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