インスタグラムの投稿画像も作ってみた。もちろんテンプレートが用意されているので、それを使って少々アレンジするだけでいい。完成までの時間は2分30秒ほどだった。我ながらびっくりだ。Adobe Expressがあれば、誰でもインスタグラマーになれるのではないだろうか。
さらに、Adobe ExpressではTikTokやYouTubeショート用の動画編集もできる。会社のSNS運用や社内イベント、学生であればサークルの勧誘動画などで使えるだろう。私も学生時代に作ったことがあったが、3日ほどかけてでき上がった動画は、シンプルで殺風景なものだった。Adobe Expressを使えば、30分でもっときれいでわかりやすい動画が完成しただろう。今度は動画にも挑戦してみよう。
もっと使い込んで「自分の力」にしよう
以上が岩本さんに教えてもらったツールの活用方法だ。これらはあくまで「基本」で、アイデア次第でもっといろいろな使い方ができる。Adobe ScanやAcrobat、Express、Fontsはいずれも、Adobeアカウントを作れば、無料で利用できる。Adobeアカウントの作成ももちろん無料だ。さらに商用利用もできるので、すぐに仕事で使える。私は社会人初心者だが、すでに知識や技術のインプット、アウトプットの量が多く、今後、なかなかデザインなどの知識を腰を据えてゼロから身につけるには余裕がないのではないかと思う。だからこそ、こうしたツールを活用して、「自分の力」にしていきたいと考えている。初めてでも使えるアプリばかりだが、何度も利用すればさらに慣れていき、岩本さんに教えてもらった「基本」以上の「応用」もできるようになるはずだ。それは「自分の力」になったということだと思う。
もっと使いこなすために、Adobe Expressの有料会員になった。月額1180円の投資は決して高くないはずだ。