ECメディアサイトの企画運営を行うグルーヴが運営する父の日に特化した情報サイト「父の日.jp」にて、全国の10〜60代の男女885人を対象に、父の日にギフトを贈る相手に夫は含まれるかというアンケート調査を行った。それによると、「含まれない」という答えが73.2パーセントにのぼった。ちなみに、姉妹サイトの「母の日.me」で実施した、母の日ギフトを贈る対象に妻が含まれるかという別の調査では、妻は含まれないという答えは61.7パーセントだった。この差はなんなのか。
同サイトでは、その理由として、ひとつは夫は配偶者であって父ではないからであり、もうひとつは、子ども視点では夫も「お父さん」だが、ギフトを贈るかどうかは財布を握っている「お母さん」の購入判断によるためだとしている。
いやいや、母の日に妻に贈るギフトの購入判断は夫がしているわけで、この理由はどうもフェアじゃない。単に「やらんでいい」と判断する妻が多いということだ。もっとも、一部の情け深い妻を含め、父の日に父親にギフトを贈ろうと考える人は54.4パーセント。母の日のそれは66.6パーセントと、そもそもの土俵が違う。