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2024.06.03 16:00

プライベートジェットで「好きなときに行きたい場所に行く」。企業や富裕層の多様なニーズに応えるオンリーユーエアの空の旅

「発想力は移動した距離に比例する」という言葉がある。「認識の固定化」や「関係性の固定化」を避けて自らの人生(=仕事と遊び)そのものにイノベーションを起こしたいのであれば、プライベートジェットという自由を味方につけて、普段の生活圏から軽やかに飛び出してみるのがオススメだ。


2024年4月11日、小型ビジネスジェット機「HondaJet(ホンダジェット)」を利用するプライベートジェット事業がオンリーユーエアによって開始された。これにより、従来のプライベートジェット利用よりもローコストで手軽に国内36都道府県・72空港への移動が可能になった。オンリーユーエアの代表取締役社長 安嶋 新、オンリーユーエアの親会社であるFPG(Financial Partners Group)のウェルスサービス推進部副部長 押鐘正輝に話を聞いた。

あなただけの特別な空の旅を手に入れる

──オンリーユーエアは、「個人や法人で専用のプライベートジェットを所有する」「複数人でプライベートジェットを共同所有する」といった方法とは異なる革新的なスタイルでプライベートジェットの利用を可能にしています。オンリーユーエアが提供するサービスの概要について、まずは端的にご説明ください。

押鐘正輝(以下、押鐘):オンリーユーエアが提供しているサービスの強みは、「日本初の会員制優先航空券」という言葉で総括できます。「航空券の販売口数を限定し、限られたお客様にホンダジェットをチャーター利用するサービスを定額(実費別途)で一定日数提供する」のが、私たちのスタイルです。このようなスタイルが他に存在していなかったので、「日本初」と表現しています。

──その「会員制優先航空券」の概要についても教えてください。

押鐘:「価格は、1口880万円、購入は2口から可能で、1日あたり実質220万円でご利用いただけます。そこに着陸料、空港施設使用料、燃料費などの実費が加算されます。例えば、成田国際空港と鹿児島空港を日帰りで往復した場合、1日あたりの優先航空券価格+実費は、概ね税込で310万7,000円になります。ホンダジェットの最大定員は、乗員2名+乗客6名です。



安嶋 新(以下、安嶋):例えば、ホンダジェットを複数人で共同所有する方法では、機体管理や運航のためのさまざまな手続やコストがかかるため、総体的に弊社のサービスの優位性が高いと考えています。

安嶋 新 オンリーユーエア 代表取締役社長

安嶋 新 オンリーユーエア 代表取締役社長

真摯な想いが交差して革新的なサービスへ

──なぜ、オンリーユーエアは、このような革新的なサービスを生み出すことができたのでしょうか。

押鐘:オンリーユーエアの親会社であるFPGの祖業はリースファンド事業であり、主なアセットとして航空機・船舶・コンテナを取り扱っています。そのため、航空機は当社にとって非常に身近なものでした。また、FPGはリースファンド事業の他に、国内外の不動産ファンド事業においても中小企業や個人富裕層向けの商品を組成しています。そうした事業を行い、お客様とのお付き合いを深めていくなかで、プライベートジェットには旺盛な潜在需要があると考えました。そして、FPGはリースファンド事業、国内不動産ファンド事業、海外不動産ファンド事業のいずれのアセットにおいても、一個人や一法人ではなかなか手の届かない大規模アセットを小口出資で保有するスキームを得意としています。これらの背景が複合的に重なり、プライベートジェット事業を手がける基盤はできていたのです。

安嶋:オンリーユーエアの前身は、FPGが2019年に全株式を取得・子会社化した北日本航空です。私は、北日本航空がFPGエアサービスに商号変更した22年に代表取締役社長として参画し、那覇空港を拠点にして奄美群島に医療従事者を搬送する業務で離島医療に貢献しつつ、プライベートジェット事業の立ち上げに従事してきました。FPGエアサービスは、プライベートジェット事業への参入が具体化した23年10月に現在のオンリーユーエアに商号変更しています。オンリーユーエアでは、今後も離島医療に貢献する業務を続けながら、プライベートジェットを飛ばしていきます。

──22年以降のプライベートジェット事業の立ち上げにおいては、どのような想いを織り込んでいかれたのでしょうか。

安嶋:オンリーユーエアに参画する以前に、私は大手航空会社でキャリアを積んでいます。主に経営企画部門に属して、約20年にわたって国際線/国内線の路線便数計画や機材導入計画などを担当してきました。また、通算で7年8カ月を海外で過ごし、約5年は米国/カナダ/中南米の旅客マーケティングを担当しました。この間に航空先進国である米国の多様な航空ネットワークを目の当たりにし、日本の国内航空は多様性・選択肢が不十分であることを痛感してきました。

──その多様性・選択肢が十分でないとは、具体的にはどういうことでしょうか。

安嶋:日本の国内航空は、定期航空会社による最大公約数的なネットワークは比較的充実しています。また、提供サービスを絞り、低価格なサービスを提供するLCCという選択肢も増えつつあります。しかし、プライベートを重視し、個々人が求める利便性に配慮した高付加価値な航空商品の提供となると、ほとんどゼロに近い状況です。私には、「現状の定期便でカバーできているニーズは少ない。日本には、もっと多様なニーズがあるはず」という積年の想いがありました。そうしたときに、「総花的に最大公約数を提供するのではなくて、専門店としてスペシャリテを提供したい。日本においてスペシャルなマーケットを創出したい」というFPGのチャレンジスピリットと出会えたのは幸運なことだったと感じています。

日本の未来にポジティブなインパクトを

──これから先、オンリーユーエアのプライベートジェットは、どのような顧客に支持され、どのようなメリットが広く認知されていくとお考えでしょうか。

押鐘正輝 FPG ウェルスサービス推進部副部長

押鐘正輝 FPG ウェルスサービス推進部副部長

押鐘:顧客としては、国内の定期便ではスケジュールが合わずに、無駄な待ち時間が発生する。直行する定期便がなくて、不便な乗り継ぎを余儀なくされる。そうした無駄や不便の解消を目的としたビジネスユースの法人がまずひとつ目です。そして、レジャーユースの個人富裕層がふたつ目になります。ビジネスユースであれば、プライベートジェットでしか実現できないスケジュール設定や、移動しながら専用の空間で商談を行える場としての特別感がメリットになるでしょう。レジャーユースであれば、ペットと共に空の旅ができるという特別感(※)やプライベートジェットでしか発着できない空港から世界遺産観光や旅館にアクセスできるという非日常性がポイントになると考えています。

──最後に、今後の展望として目指していることがありましたら、教えてください。 

押鐘:国内の36都道府県・72空港を結ぶプライベートジェット事業は、交通利便性の面からこれまで取り上げられてこなかった地方の経済活性化にも寄与するものだと自負しています。また、今後も伸びていくことが予想される訪日旅行客のプライベートジェット需要も取り込んでいきたいと考えています。今夏にはホンダジェットを一機増やし、首都圏だけでなく関西や九州を拠点としたサービスの拡充も進めていく予定ですが、長期的には航続距離の長い機体、より大型の機体を導入して、国内だけでなく海外にもプライベートジェットで移動できるようにサービスを拡充していきたいと考えています。

安嶋:「好きなときに行きたい場所に行ける喜び」を分かち合える時代——。これを創っていくことをオンリーユーエアの使命として今後も精進していきます。 

※ご同伴可能なペットは、指定のサイズ(幅40cm×奥行50cm×高さ40cm)程度のクレートに入る小型犬、猫のみとなります。機内では安全を図るため、ペットはクレートに入れてシートベルトで座席に固定させていただきます。


小型ビジネスジェット機「HondaJet(ホンダジェット)」の内外観。

小型ビジネスジェット機「HondaJet(ホンダジェット)」の内外観。

オンリーユーエア
https://www.onlyyouair.jp/


やすじま・あらた◎1981年、大手航空会社に入社。86年、ニューヨーク空港支店で予算管理、経理、施設管理、人員管理などを担当。88年、国際旅客事業総本部事業計画グループに異動して、国際線路線便数計画と国際線ダイヤ策定を担当。93年、経営企画室事業計画グループにて成長著しいアジア路線の拡充を中心に国際線事業計画を担当。96年、米州支社旅客営業部で米国、カナダ、中南米諸国の旅客マーケティングを統括。2005年、経営企画室部長に就任。10年、執行役員就任と同時に関連会社の代表取締役社長を務める。22年より現職。

おしかね・まさき◎大学を卒業後、大手建設不動産会社にて富裕層向けコンサルティング、営業企画、営業管理に従事。2018年にFPG入社後、国内不動産ファンド事業で不動産小口化商品の営業企画、営業促進業務を担当。その他、海外不動産ファンド事業や不動産新商品開発PTなど商品組成に従事。22年、同社不動産推進部副部長に就任。24年4月よりウェルスサービス推進部の副部長を兼任してプライベートジェット事業に参画。

Promoted by FPG / text by Kiyoto Kuniryo / photographs by Shuji Goto / edited by Akio Takashiro