ファッション

2024.05.18 15:00

明日にかけるジャケット─連載 Forbes JAPAN CIRCLE 30

軽やかに着こなせるアイコニックな一着

ジャケット467500円、Tシャツ 参考商品、ジーンズ70400円、シューズ234300円、サングラス72600円〈すべてルイ・ヴィトン/ルイ・ヴィトン クライアントサービスTel:0120-00-1854〉

ジャケット467500円、Tシャツ 参考商品、ジーンズ70400円、シューズ234300円、サングラス72600円〈すべてルイ・ヴィトン/ルイ・ヴィトン クライアントサービスTel:0120-00-1854〉

アイコンのモノグラム・モチーフを組み込んだダミエ・グラディエント パターンを、ジャカード織りで表現したウール生地使用の「ナポリターナジャケット」。その名の通り、ナポリ伝統の芯地類を用いない一枚仕立てで、シャツのように軽く柔軟な着心地だ。丸みを帯びた3つのパッチポケット付きだが、緻密な柄合わせによる一体感に高度な仕立ても感じさせる。カーキのTシャツとブラックパンツでモダンかつシックに着こなすのが正解。

足取りも軽やかなローファーを相棒に

シューズ254100円〈ジョンロブ/ジョン ロブ ジャパンTel:03-6267-6010〉 ※パンツは下と同じ。

シューズ254100円〈ジョンロブ/ジョン ロブ ジャパンTel:03-6267-6010〉 ※パンツは下と同じ。

ドレスダウンしたジャケットスタイルの足元にうってつけなローファー。なかでも傑作と名高いジョンロブのアイコンモデル「ロペス」の2024年春夏新作モデルは、柔軟かつ軽量なグレインレザーを使用。上品なサンドカラーと高級感のあるレザーのシボが相まって、軽やかながらもラグジュアリーな足元を演出する。また靴底はラバーソールとレザーヒールを組み合わせたコンフォートな仕様になっており、軽量性も手伝い、履き心地も申し分ない。エレガントなスラックスからラフなジーンズまで合わせられる、夏の相棒となる一足だ。

格別な毎日を約束するエレガントSUV

「GRECALE MODENA」サイズ:全長4845×全幅1980×全高1670mm、車両重量:1920kg、駆動方式:AWD、最高出力:243kW。11850000円〜(車両本体価格)〈マセラティ/マセラティ コールセンターTel:0120-965-120〉

「GRECALE MODENA」サイズ:全長4845×全幅1980×全高1670mm、車両重量:1920kg、駆動方式:AWD、最高出力:243kW。11850000円〜(車両本体価格)〈マセラティ/マセラティ コールセンターTel:0120-965-120〉ジャケット176000円、セーター97900円、ジーンズ63800円〈すべてラルディーニ/トヨダトレーディング プレスルームTel:03-5350-5567〉 サングラス104500円〈アコニ/オブジェ・イーストTel:03-3538-3456〉 ※シューズは上と同じ。

「レヴァンテ」に続くマセラティ第二のSUVとして、2022年に登場した「グレカーレ」。中間グレードの「モデナ」は取り回しのいいサイズのボディに、2.0L直列4気筒ターボエンジンと48Vバッテリーを融合した、ハイパフォーマンスなマイルドハイブリッドシステムを搭載。流麗なエクステリアや高級感あふれるインテリアも秀逸だ。

快適かつエレガントな万能ジャケットの価値

伸縮性に優れるニットの快適さと、ニットには見えない端正さを併せもつ「ライクニット」シリーズの新作ジャケット。上質なリネンを用い、ネイビー×ダークグリーンの大ぶりハウンドトゥース柄が編み込まれており、近づくと浮かび上がって洒脱に見える。ニットセーターからタイドアップまで、幅広く着こなせるのも魅力だ。

時代を超えて進化する伝説のゴドロン

自動巻き、18KYGケース、ケース径38㎜。11792000円〈ピアジェ/ピアジェ コンタクトセンターTel:0120-73-1874〉

自動巻き、18KYGケース、ケース径38㎜。11792000円〈ピアジェ/ピアジェ コンタクトセンターTel:0120-73-1874〉


次世代の時計技術が生まれ、実験的なデザインや機構が花開いた1970年代は、伝説的な傑作が多く生まれた時代だった。‘79年にデビューしたピアジェの「ポロ」もそのひとつで、ダイヤルやケース、ブレスレットに入れたゴドロンと呼ばれる横縞装飾で、紳士たちを魅了した。新作の「ピアジェ ポロ 79」は、色気あるデザインや華やかなムードを継承しつつ、現代のニーズに合わせて自動巻きムーブメントにアップデート。ケースは7.45㎜厚におさえ、薄くて上品なプロポーションにまとめている。

direction by Akira Shimada | photographs by Akira Maeda | styling by Makoto Yoshino | hair & make-up by Hanjee(Signo) | model by Daisuke | text by Yasuhiro Takeishi ,Tetsuo Shinoda

この記事は 「Forbes JAPAN 2024年6月号」に掲載されています。 定期購読はこちら >>

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