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2024.05.01 16:15

本マグロを解体できる立体パズル 面白くて食育にも役立つ:ミニレビュー

写真 = 加藤肇

小学生の息子の食が細いことが、今の私の悩み。食事のメニューや味付けなどで工夫はしているが、そもそも食への関心が薄いのではないかと思われる。

なんとか食べ物への興味を高められないかと思案していたところ、気になる製品を見つけた。メガハウスの「一本買い!! 本マグロ解体パズル」だ。

一本買い!! 本マグロ解体パズルは、その名の通り、本マグロの部位パーツを組んで一本丸ごとの姿を完成させる立体パズルだ。鮮魚店やスーパーの店頭で見かける通常部位に加えて、希少部位のパーツも用意されていて、パーツ数は33。包丁パーツとディスプレイ用の台座も付属している。
写真 = 加藤肇

写真 = 加藤肇

購入してさっそく組み立ててみたが、想像以上によくできていて面白い。バラバラの状態から組んでいくのはけっこう難しいのだが、各パーツには部位の名前が刻印されているので、落ち着いて考えれば完成までたどり着ける。完成すると達成感もあり、思わず息子そっちのけで、私が夢中になってしまった。
写真 = 加藤肇

写真 = 加藤肇

もちろん、息子も楽しそうに遊んでいた。ふだんお寿司やお刺身を食べる際に耳にする本マグロの部位が、実際は体の中のどの位置にあるのかを遊びながら学べるというのは、学習の効果も期待できるのではないかと思う。

とても面白かったので、勢いで同じ「解体パズル」シリーズの別の製品も買ってしまった。鶏の部位が学べる「一羽買い!! 焼き鳥パズル」だ。
写真 = 加藤肇

写真 = 加藤肇

こちらも本マグロと同じく、焼き鳥でおなじみの部位に加えて、希少部位のパーツも用意され、パーツ数は38。マグロよりも細かなパーツ構成で難易度も高いように感じるが、ふだん焼き鳥屋さんのメニューで見かける部位の名前と位置が一目瞭然で、大人でも十分に楽しめるはずだ。
写真 = 加藤肇

写真 = 加藤肇

解体パズルシリーズは他にも、トラフグジンギスカンキングサーモンなど、多彩なラインアップが揃っている。大人でも子どもでも楽しめて、食育にも役立つと思われるので、家族で一緒に遊ぶおもちゃとしてもおすすめだ。

●製品名:一本買い!! 本マグロ解体パズル  Amazon   楽天市場 

●製品名:一羽買い!! 焼き鳥パズル  Amazon   楽天市場 

●対象年齢:6歳以上


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文 = 加藤肇

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