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2024.04.26 17:15

カリモク家具とコラボした多機能ペン、愛着を持って長く使いたい:ミニレビュー

写真 = 加藤肇

筆記具の利用機会がめっきり減っている。ただ、ゼロになったわけではないので、できるだけ長く愛着を持って使えるものが欲しいと思っていた。
写真 = 加藤肇

写真 = 加藤肇

そこで購入したのが「JETSTREAM × karimoku 4&1」。以前に「気になるプロダクト」として紹介しているが、三菱鉛筆の油性ボールペン「ジェットストリーム」シリーズと木製家具メーカーのカリモク家具がコラボした多機能ペンだ。
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カリモクとコラボした多機能ペン、家具製造の端材を再生利用:気になるプロダクト

このペンの特長は、カリモク家具の木製家具の製造工程で生まれる木の端材をグリップ部分に再生利用していることだ。
プレスリリースより

プレスリリースより

カラバリは2色。私が購入したサンセットオレンジにはナラ材、もう一方のスチールブルーにはウォールナット材を採用。どちらも、カリモクの家具と同じようにウレタン塗装が施されている。
写真 = 加藤肇

写真 = 加藤肇

実際に手に取ってみると、木製グリップ部分はしっとりした触り心地で、すんなりと手になじむ。オレンジのカラー塗装部分も柔らかな触り心地だが、ほんの少しだけヒンヤリしている。「木の温もり」が生む差なのかもしれない。
写真 = 加藤肇

写真 = 加藤肇

ペンとしては、黒、赤、青、緑の0.5mmボールペンと、芯径0.5mmのシャープペンとの組み合わせ。私は普段、メモをとる際に文字の色を頻繁に変えることで記憶のとっかかりを作るようにしているが、このペンならそれにも1本で対応できる。書類や資料に色分けして書き込むような用途にも最適だろう。
写真 = 加藤肇

写真 = 加藤肇

ボールペンの書き味は、定評あるジェットストリームのそれ。なめらかで、引っかかりがなく、ストレスを感じない。ペンとしては太めで、重量もそれなりにあるので、筆記時の安定感もある。
写真 = 加藤肇

写真 = 加藤肇

グリップの木目や色味に個体差があり、端材どうしの継ぎ目が模様になっているなど、天然木ならではの個性があるのも面白い。実売価格2600円前後というのは安くはないが、長く愛用して家具のような経年変化を楽しみつつ、「自分だけの1本」を作っていこうと思う。

●製品名:JETSTREAM × karimoku 多機能ペン 4&1  Amazon   楽天市場 

●インク色:黒、赤、青、緑

●ボール径:0.5mm

●シャープ芯径:0.5mm


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文 = 加藤肇

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