しかし、私はついに解決策を見つけたかもしれない。今、デロンギが新型の全自動コーヒーマシン「マグニフィカ イーヴォ」を試させてくれているところなのだ。接地面積はかなり小さくて、カウンターの上のキャビネットの下にもゆうゆうと収まる。そして文字通り、今までカウンターの上に置かれていたコーヒーに関連する、ありとあらゆるものの代りを果たすだけでなく、以前よりコンパクトで見栄えもよい。実際、夕食を調理する場所が明らかに増えた。
実にすばらしいのは、上部に備わる飲物のイラスト(アイコン)付きボタンだ。エスプレッソが描かれたボタンを押すだけで、すぐに1杯分のエスプレッソができ上がる。コーヒー豆を挽くところから始めることもできるし、すでに挽いてあるコーヒー粉を自分で小さなポケットに入れてもいい。どちらのやり方でも、すばやく作動して熱々のおいしいエスプレッソを淹れてくれる。
![コーヒー豆を挽くところから自動 (DeLonghi)](https://images.forbesjapan.com/media/article/70524/images/editor/d0e31d14b43d49d4e7aa3df919653fd778cdd430.jpeg?w=1200)
実際には7種類の飲物のボタン(そのうち1つは給湯)から選べる。そのうちの多くはミルクと内蔵の泡立て器を使う。正直なところ、私たちは牛乳を飲まないので、この記事を書くためにも泡立て器を使ってみたわけではなかった。しかし、それがきちんと機能することは間違いないだろう。私が活用している機能は、調整可能な抽出口を下げて、エスプレッソを淹れる時に表面により多くのクレマを作ることだ。
![アイコン付きボタンでメニューを選べる (DeLonghi)](https://images.forbesjapan.com/media/article/70524/images/editor/155773989e053354880ba7462d51ed47c21591fc.jpeg?w=1200)