本企画はローカルx宇宙の新領域を切り開く2人のスモール・ジャイアンツ イノベーターとともに始まった。佐賀県庁で宇宙政策を推進してきた円城寺雄介は自らを「宇宙公務員」と称する。また、地域の宇宙港の創出を支援する一般社団法人Space Port Japan設立理事の新谷美保子は、国内の宇宙法の第一人者であり「宇宙弁護士」と言える。本誌とともに、大きな転換点を迎える日本の宇宙ビジネスを知る旅にかけよう。
<協力したSGイノベーター>
円城寺雄介◎宇宙公務員。佐賀県庁で救急車でのiPad活用、ドクターヘリ導入、ドローン・ロボット活用、宇宙政策などを手がける。総務大臣賞、全国知事会先進政策大賞などを受賞。2021年に佐賀県庁を退職出向し、宇宙航空研究開発機構(JAXA)で「宇宙×地域創生」を推進。
新谷美保子◎弁護士。専門分野は宇宙航空ビジネスに関する法務全般、宇宙法・航空法、新規事業立ち上げ、リスク管理、知的財産権など。2013年米コロンビア大学ロースクール卒業後、宇宙ビジネス法務を扱う。18年から一般社団法人Space Port Japan設立理事。
(本特集に合わせて、スモール・ジャイアンツ サイトをチェック!▶︎こちら)