2. オンライン家庭教師を始める
特定の教科に関する知識が豊富にあり、教えられる自信もあるなら、家庭教師プラットフォームに登録するのも一案だ。選ばれやすいプロフィールを作成するには生成AIツールを使うといい。その際は、言うまでもないが内容をきちんと確認し、AIが書いた文章だと悟られないよう手を加えて人間らしさを加味し、自分らしい内容にしよう。また、教え方と専門知識についても詳しく説明しよう。プロフィールが承認されれば、すぐに教え始められる。
3. デジタル製品を販売する
データ直販サイトのGumroad(ガムロード)、アマゾン、ハンドメイド商品売買サイトのEtsy(エッツィ)はどれも、電子書籍やプリンタブル、テンプレートといったデジタル製品を販売できるプラットフォームだ。必要とされている市場で共有できる知識をもっており、それがトレンドになっているなら、AIデザインツールでデジタル製品を手早く作成できる。Canva(キャンバ)のようなAIを使ったオンラインデザインツールや生成AI技術を使って、(電子書籍を除けば)ほんの数時間で製品を作成し販売することができる。
4. デリバリードライバーになる
デリバリーサービスプラットフォームでドライバー登録しよう。フードデリバリーアプリは、比較的設定しやすい。ドライバーとして承認され、注文を受けられるようになれば、すぐにお金を稼げるようになる。ただし、自分が暮らす地域で、需要と空きがあることが条件だ。
5. プリント・オン・デマンド(POD)製品を販売する
Printful(プリントフル)やPrintify(プリンティファイ)は、POD(オンデマンド印刷)サービスを提供するプラットフォームだ。そこで提供されている既存のカスタムデザインを使ったり、独自にデザインしたりして、マグカップやポスター、Tシャツなどの製品をつくり、Etsyやアマゾン、Shopify(ショッピファイ)などで販売すればいい。在庫を持つ必要がないので、簡単に始められる。ここで紹介した副業なら、すぐに始めることができる。しかし、仕事はそこで終わるわけではない。プラットフォームでアカウントを作成し、プロフィールが公開され、経済的自立への道を踏み出したら、自分独自のブランドを構築し、メッセージを発信してその存在を広めよう。そして、サービスを絶えずアップデートして、トレンドに遅れずついていこう。
(forbes.com 原文)