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2024.04.25

幸せな働き方の“HOW”を考える ワークスタイリングのこれからの取り組みとは

シェアオフィス「WORK STYLING(ワークスタイリング)」を手がける三井不動産。2023年3月には東京ミッドタウン八重洲拠点のオープンとともに、Well-Beingをテーマにリブランディングをした。なぜシェアオフィスがWell-Beingを追求するのか。三井不動産の浜田桂に話を聞いた。

ワークスタイリング主催イベント「Well-Being Days」では、ゲストの登壇者に「幸せに働くために明日からできること」を聞いた。それぞれの答えに、これからのWell-Being実現に向けたどんなヒントがあったのか。ワークスタイリングのこれからの挑戦とともに、紐解いていきたい。


「今の日本で働く人へ、幸せに働くために明日からやってほしいことはありますか」

この問いに対して、前野の答えは「今日から幸せを目指してみようと決意すること」とシンプルだ。幸せの研究は学問として確立しており、追求したいという思いがあれば情報はたくさん得ることができる。まずは、幸せな状態を目指すと決めることがスタート地点だと話す。

米国のウェルビーイングテックについて講演したニレミア・コレクティブ マネージングパートナー、奥本直子は「昨日より1%幸せ、という小さな幸せの種を見つけること」と話す。

「普段話せなかった人とちょっと言葉を交わせた、取引先の相手と気持ちよく雑談ができた。そんな日々の小さな幸せを見つけて感謝できれば、職場での充実感も増すのでは。Well-Beingを達成するためには、何か壮大なことをしなければいけないと思われがちですが、簡単に言えば、心身ともに満足した状態。毎日を気持ちよく暮らせるものやコトを見つけて、感謝して暮らすことが大切だと思います」(奥本)

石川は「笑顔でいることと周りの人に興味をもつこと」の価値についてこう話す。

「笑顔でいることは、努力によってできることだと思っているんです。かつて横浜DeNAベイスターズを短期間で立て直したラミレス監督に、何をやったのかと聞いたら、常に笑顔でいること、必ず相手の目を見て体を向けること、話を聞くことの3つだけ、だと。いつも笑顔の人はつながりの輪が広がっていく。そして相手に目と耳と体を向けて、しっかりと話を聞こうとする姿勢が、チームみんなの幸せな働き方をつくっていくんじゃないかと思います」(石川)

日本の人的資本経営について講演したUnipos代表取締役社長CEOの田中弦は、「手を挙げること」と具体的なアクションを示した。

「手を挙げることを恥ずかしいと思う風潮を、まずは自分が手を挙げることで壊していく。チャレンジできる心理的安全性の高い環境が生まれれば、結果として幸せにつながるんじゃないかと思っています」(田中)

東京駅直結、東京ミッドタウン八重洲内にある約500坪のフロア面積を誇るシェアオフィス「ワークスタイリング東京ミッドタウン八重洲」。大小さまざまでそれぞれにデザインコンセプトがある会議室、集中して作業できる半個室から一人用の完全個室、利用者同士の交流がはかれるパントリーやオープンスペースなど、一人ひとりの働き方や一日のなかのさまざまなシーンに合わせた利用が可能。上写真は、イベントやカンファレンスにも利用できるオープンスペース。

東京駅直結、東京ミッドタウン八重洲内にある約500坪のフロア面積を誇るシェアオフィス「ワークスタイリング東京ミッドタウン八重洲」。大小さまざまでそれぞれにデザインコンセプトがある会議室、集中して作業できる半個室から一人用の完全個室、利用者同士の交流がはかれるパントリーやオープンスペースなど、一人ひとりの働き方や一日のなかのさまざまなシーンに合わせた利用が可能。上写真は、イベントやカンファレンスにも利用できるオープンスペース。

プライバシーが確保された機密性の高い個室スペース。

プライバシーが確保された機密性の高い個室スペース。

明るく開放的なエントランスには、ワークスタイリングオリジナルの心地よい香りが広がる。

明るく開放的なエントランスには、ワークスタイリングオリジナルの心地よい香りが広がる。

リブランディングから1年。ワークスタイリングのサービスデザインを手がけてきたワークスタイル推進部デザインマネジメント担当の浜田桂(以下、浜田)は、ちょっとしたきっかけでもその人の働き方を良くする大きな一歩になる、そんなサービスやつながりづくりをこれからも手がけていきたいと意気込む。また、三井不動産としても、ワークスタイリングの利用企業にとどまらず、社内のつながりづくりやエンゲージメント向上に悩む企業向けのコンサルティングサービスを開始した。ワークスタイル推進部デザインマネジメント担当 浜田桂

ワークスタイル推進部デザインマネジメント担当 浜田桂

「仕事ではない、自分に合ったことをうまくライフに取り入れることで、働いているときの状態もよくしていく。結局、これが幸せな働き方をデザインすることだと思います。今もこれからも幸せに働く人が増えることが、日本の社会全体を元気にしていくはず。その想いは、きっと企業の経営者や人事担当者も同じはず。働く人や、企業のお悩みに寄り添って、壮大なミッションを楽しみながら、少しずつかたちにしていきたいですね」(浜田)


WORK STYLING
https://mf.workstyling.jp/community/


はまだ・けい◎三井不動産ワークスタイル推進部デザインマネジメント、サービスデザイン担当。大手広告代理店メディア新規事業、人事企画を経て、三井不動産入社。社会人の傍ら、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメト研究科で、システムズエンジニアリング、デザイン思考・ワークショップデザインを学ぶ。

Promoted by 三井不動産 / text by Rumi Tanaka / photographs by Yoshinobu Bito / illustrations by Kenji Oguro / edited by Kana Homma

連載

「5つのきっかけ」からデザインする幸せな働き方とは?