グラミー賞受賞者のワンダーが、今週ビルボードチャートの「Adult Alternative Airplay」に初めて登場した。キャリア60年を経ても、彼は新しい音楽を生み出し、新しい聴衆を獲得し、さまざまなスタイルにも挑戦し続けている。
ビルボードは、アダルト・オルタナティブ(やや年長者向けのオルタナティブ・ミュージック)に特化したすべてのラジオ局で、最も多くの聴取者の支持を集めている曲を示すために、このラジオランキングを編集している。
今回、ゲイリー・クラーク・ジュニアとのコラボレーションによる新曲「What About the Children」が、Adult Alternative Airplayで31位にチャートインした。ワンダーは長年数多くのヒット曲を生み出してきたが、このチャートに登場したのは今回が初めてだ。
「What About the Children」は今週のAdult Alternative Airplayチャートで最高のデビューを飾った。2人の曲は、ホージア(「Too Sweet」35位)、マヤ・ホーク(「Missing Out」37位)、マイケル・フランティ&スピアヘッド(「Hands Up to the Sky」38位)といった新譜を抑えてのランクインとなった。
「What About the Children」は、ビルボードラジオ・チャートの少なくとも1つでは上昇傾向にあるが、残念ながらこの曲が収録されたアルバムは、他の多くのリストでは振るわなかった。このアルバムは、クラーク・ジュニアにとってはBillboard 200(米国で最も聞かれたフルアルバムの包括的なランキング)でトップ10入りを逃した初めてのメジャーリリースとなった。彼の過去3つのプロジェクトはすべて、このチャートで上位にランクインしていた。
(forbes.com 原文)