![](https://images.forbesjapan.com/media/article/70277/images/editor/38c8c5f8e020db976bf49d44d3461df9d64ea9c1.jpg?w=1000)
裸眼3D対応屋外広告媒体「新宿サザンテラスビジョン」を運営する小田急エージェンシーは、4月17日から4月30日まで、Tesla Motors Japanの広告を流す予定だが、単に3D映像を表示するだけでなく、スマホを使ったXRでの「新たな広告体験」を提供する。
ディスプレイには、話題のCybertruck(サイバートラック)、主力商品のModel 3、ミッドサイズSUVのModel Yの約30秒間の3D広告が流される。それと同時に、3つのモードのXRコンテンツが提供される。1つめは、路上に出現したサイバートラックをラジコンのように操縦できる「ドライブモード」、2つめはサイバートラックに乗車できる「コックピットモード」、3つめは現行車両のラインナップが見られる「ビューモード」だ。
![](https://images.forbesjapan.com/media/article/70277/images/editor/8461f901c7fc6dd66452016f39eafbcef5edc698.jpg?w=866)
ウェブサイトの開発などを行うpalan(パラン)が開発したウェブ用ARプラットフォーム「palanAR」を利用しているため、アプリをダウンロードする必要がなく、スマホのウェブブラウザーで体験できる。
小田急エージェンシーはこの実証実験で、XRの広告的価値の効果検証、技術面とルール面の課題の洗い出しを行う。将来的には小田急沿線にXR屋外広告を展開していくということで、なんだか楽しくなりそうだ。
プレスリリース