12. マジック・ジョンソン/12億ドル (元NBA選手、64歳、米国)
米プロバスケットボール界のレジェンド、ジョンソンは、その他の富豪たちとの提携を通じたビジネスにより、巨額の富を築いてきた。例えば共同オーナーになっているプロスポーツチームには、NFLのワシントン・コマンダース、MLBのロサンゼルス・ドジャースなどがある。また、現在の主な収入源は、過半数株を取得しているアイオワ州が拠点の生命保険会社EquiTrust(エクイトラスト)。
11. レブロン・ジェームズ/12億ドル(NBA選手、39歳、米国)
20年にわたって活躍を続けるジェームズのコート外での収入は、すでに10億ドルを超えている。不動産や数々の企業に投資をしており、共同で立ち上げたメディアプロダクション、SpringHill Company(スプリングヒル・カンパニー)は、映画・テレビ番組の製作をはじめ、幅広い分野で活動を展開している。MLBのボストン・レッドソックス、イングランド・プレミアリーグのサッカークラブ、リバプールなどのオーナーであるFenway Sports Group(フェンウェイ・スポーツ・グループ)とも提携している。
10. タイガー・ウッズ/13億ドル(プロゴルファー、48歳、米国)
引退前にビリオネアになったアスリートは、ウッズと11位のジェームズのみ。マスターズで5回の優勝を誇るウッズの生涯収入は、およそ17億ドルにのぼっている。その多くはスポンサー契約によるもので、30年近くにわたりナイキと契約していたことは、よく知られている。ナイキとの契約が終了した翌月の2024年2月、ウッズは自身のゴルフウェア・ブランド、Sun Day Red(サンデーレッド)の立ち上げを発表した。