当然料金は高くなりますが、きちんと2人分の料金を払えば一人でダブル・ツインの部屋に泊まっても何ら問題はないわけです。料金は高くなってもいいから、この辺りのホテルにどうしても宿泊したいという場合は、検索時に注意してみて下さい。
ただ、食事付きで2二名のプラン料金だとかなりもったいないことにはなりますから、素泊まりの場合です。
土曜日が混む理由
何で?と意外に不思議がっている人もいるようです。ビジネスホテルといっても会社員だけが宿泊するわけではありません。会社員なら普通は土日が休みだから逆に空くのでは?という考えからだと思いますが、その分は土日が休みの人達で埋まります。一泊二日で旅行や観光に行く人、土日で遠出の用事を済ます人が多いわけです。
その為、月曜から仕事になる前日の日曜日が一番暇な曜日になるホテルが多いと思います。
何だか大変、イライラして疲れてくる
分かります。私も予約が殺到する時期、特にお盆やゴールデンウィークや年末年始のホテル探しはストレスが溜まります。
だからもし、お金にゆとりがある人、苦労をお金で解決できるなら買いたいと思える人は、予約サイトで「ちょっと高いなー」という値段のホテルが予約可能と出ているのであれば、もうそこで奮発して決めてしまうのも楽かもしれません。
誰だってお盆などのシーズンでも安く泊まりたいと考えると思いますが、365日統一料金の安いところは予約開始と同時にすぐ満室になるものです。宿泊日の直前に探そうとしても、そう上手くはいきません。
トラブルの多いキャンセル待ち。タイミングと注意点
満室なら電話してキャンセル待ちという方法があるじゃないか?と思う人もいると思います。フロント経験者の私から言わせてもらうと、「キャンセル待ち」にはこのトラブルが非常に多いのです。正直を言うと、なるべく受けたくありません。「キャンセル待ち」は、トラブルになりやす易い事情を多く含んでいるんです。
なぜなら、
・いつまでキャンセルを待ちますか?→たいてい悩んでしまう
・キャンセルが出たら連絡? 出ても出なくても連絡?(連絡ミスが起き得る)
・キャンセルが出たと連絡する→じゃあお願いします→キャンセル待ちの間に押さえておいた別ホテルからキャンセル料を請求されたので、やっぱりいいです、となる
・電話しても出ない→別の人に回す→怒る
・予約しようとした時より料金が高い、とクレームになる(変動料金制を理解してくれない)
・キャンセルが出ると思ってあてにしていたから、泊まれないと困る。なんとかして!と無理難題を言われる
などのことが起きるからです。
最近はキャンセル待ちを受け付けないホテルも増えているようですが、もしキャンセル待ちをするのであれば、こんなところに注意してみて下さい。待ち先のほうが不要になった場合は、即連絡して下さい。
インターネット予約サイトとにらめっこしながら、誰かがキャンセルした分の空室が出るのを待とう。なんて人はいますか?