花見は仕事に入るかとの質問には、「断然仕事」から「どちらかといえば仕事」までで6割超え。時代的イメージとしては、8割近い人が「昭和」と答えている。今後、花見はなくなっていくと考えている人は9割近い。
さらに職場の花見には、近ごろ問題視されている「路上飲み」への抵抗感もある。普段の路上飲みに反対する人はほぼ7割。花見に限っては特例と考える人が約半数いるものの、節度をもって行えば許されるなどの条件付きだ。路上飲みは基本的にお行儀が悪い行為という認識が、賛成反対の双方に共通している。
このほかの行事と同じく、仕事だか付き合いだか福利厚生だかハッキリしない職場の飲み会の人気が激落ちしているなか、花見は路上飲みという抵抗要素が加わるぶん、とくに分が悪いようだ。
プレスリリース