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市場とジェネレーションYのお金に関する差し迫った問題に注目

ハリウッド・ウォーク・オブ・フェームのセレモニーに集まったビックバン・セオリーのキャスト達。
(2014年10月29日撮影)(kathclick/Bigstock)



テレビドラマ『ビッグバン・セオリー(ギークなボクらの恋愛法則)』は、高IQなギークたちが登場するドタバタコメディーだが、巨額の金が動くビジネスでもある。視聴者数は数百万人に及び、番組特製のボードゲームも発売。出演者らはハリウッドで最高ランクのギャラを稼いでいる。

出演者のジム・パーソンズとケイリ-・クオコは、それぞれ2900万ドル(約36億円)と2850万ドル(約35億円)の年収を稼ぎ出し、今年度フォーブスの「世界で最も稼ぐセレブリティ100人」にランクインした。

昨年8月の契約更改で、上記の2名と共演者のジョニー・ガレッキは「1話につき100万ドル(約1億2000万円)」の出演料と、番組の総収益の1%以上を得ることになった。

しかし、TV番組の出演料だけで長者番付に登場するのは容易ではない。フォーブスの調査によると、パーソンズとクオコは、2014年から2015年の間に、米インテルとの広告契約、パーソンズについてはブロードウェーヒット作への出演、クオコは米旅行予約サイトPriceLine.comとの多額の広告契約でも収入を得ていた。「世界で最も稼ぐセレブリティ100人」で、二人はそれぞれ89位と95位に食い込んでいる。

また、重要な役どころ5人のうちハワード役のサイモン・ヘルバーグ、ラージ役のクナル・ネイヤーも、契約交渉でギャラを上げている。当初は1話につき10万ドルだった彼らの出演料は、シーズン9、10開始後の更なる上乗せを前提に、1話につき80万ドル(約9900万円)を得ている。 

『ビッグバン・セオリー』は、シーズン8と最新シーズンで週間平均視聴者数1900万人を記録している。2014年~2015年のシーズンでは『Scandal』や『Empire』といった人気番組を追い抜き、NBCの人気番組『サンデー・ナイト・フットボール』に次ぐ視聴者数を記録している。

放送時間22分のコメディー番組1回で100万ドルを稼ぐのは彼らが初めてではない。大ヒットドラマ『フレンズ』の出演者も、2002年に1話につき100万ドルを稼ぎ出していた。CBSネットワークの幹部は、『ビッグバン・セオリー』の爆発的大ヒットを大歓迎している。

「役者たちだって、もっと稼ぐべきなんだ。彼らが高級なドイツ車を乗り回しているのを見ると、わくわくするよ」と、『ビッグバン・セオリー』の共同製作者チャック・ロリーは話した。

文=マギー・マッグラス(Forbes)/ 編集=上田裕資

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