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2024.03.23 08:15

ウクライナの砲撃で子ども9000人、ロシア西部ベルゴロドから避難

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ヴャチェスラフ・グラドコフ ベルゴロド州知事は3月19日、約9000人の子どもたちがベルゴロド州から他地域に移送されると述べた。同知事によると、ウクライナ軍の砲撃により、1週間で16人の市民が死亡、98人が負傷した。ベルゴロド州知事はまた、14歳の子どもとその母親が朝の空爆で負傷し、重体であると報告した。

グラドコフ知事がこの報告をしたのは、連合ロシア総評議会議長会の会合でだ。

「今日、我々は多くの村を移転させている。現在、我々はベルゴロド、ベルゴロドスキー地区、シェベキンスキー地区、グレイヴォロンスキー地区から約9000人の子供たちを移住させる予定である。「22日には、1200人の子供たちがペンザ、タンボフ、カルーガに行く。次はスタヴロポリだ」(タス通信より引用)。

知事のテレグラム・チャンネルによると、ベルゴロド州では朝の空爆で3人が負傷し、そのうち14歳の子どもと母親はラズムノエ村の家にいたところ、爆弾の破片に当たった。「彼らは重体である」とグラドコフは付け加えた。攻撃時に路上にいた女性も榴散弾を受けた。

「小児地域臨床病院と第2市立病院の医師が3人の負傷者に必要な医療を提供している」

19日朝、ベルゴロド地方でミサイル警報が発表された。この警報はモスクワ時間10:34から10:53まで発令された。その後、ロシア国防省は、モスクワ時間10時30分頃、ベルゴロド地方上空で、防空システムがRM-70ヴァンパイア多連装ロケットシステムのロケット9発を破壊したと報告した。

さらに、モスクワ時間8:45頃、ロシアの防空システムが同地域上空で無人偵察機を破壊した。別のUAVは夜間に破壊された、と国防省は付け加えた。

同報告書によると、防空システムがボロネジ地方上空でウクライナの無人偵察機を迎撃した。

Forbes Russia 原文)

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