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2024.03.23 14:15

八村塁は好調! NBAシーズン終盤戦、レイカーズの最終順位はどうなる?

2月上旬からスターティングメンバー入りした八村塁 オフェンス面で飛躍的に成長している(Getty Images)

こんにちは! YouTube「まっつんのだべり場」を運営しているまっつんです。今シーズン開幕に合わせて新連載「まっつんのNBAだべり場」がスタートしました。月1回、NBAの最新情報や八村塁、渡邊雄太の現状などをお届けしてます。
「まっつんのNBAだべり場」
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3月も後半に入り、いよいよ2023-2024シーズンも残すところあと1カ月になりました。
シーズン終了まで各チーム残り10数試合程度だと思いますが、この時期の大きな注目点はやはりプレーオフに向けた順位争いです。東地区ではボストン・セルティックスがダントツの1位を走っていますが、プレーオフ当枠線上の6位インディアナ・ペイサーズとプレーイントーナメントからプレーオフを狙う8位のシクサーズとはわずか0.5ゲーム差です。(2023年3月18日時点)

西地区は東地区以上に各チーム接戦を繰り広げており、1位のオクラホマシティ・サンダーから2位のミネソタ・ティンバーウルブズの間は0.5ゲーム差でどこが1位になるか分かりません。また6位〜8位が現在同率であり、9位から10位も現在同率になります。(2023年3月18日時点)

私が20年以上ファンを続けるロサンゼルス・レイカーズはまさに現在10位の順位であり、プレーインからプレーオフを狙うべく、現在デッドヒートを繰り広げています。今日はレイカーズがプレーオフに進出する上での問題や、直近の八村塁についてお伝えしようと思います。

レイカーズのレブロン・ジェームズは、3月初NBA史上初となる4万得点を挙げた(Getty Images)

レイカーズのレブロン・ジェームズは、3月初NBA史上初となる4万得点を挙げた(Getty Images)

大きく勝ち越せないチームの問題は?

昨シーズンレイカーズがトレード期限前に大幅な補強を行いました。その補強が功を奏し、オールスター明けは16勝7負と大きく勝ち越し、そのまま勢いを保ちプレーイン、プレーオフでも勝ち抜き西決勝まで進出しました。

今季はトレードでは去年のような大胆な補強はせず、FAになっていたガードのスペンサー・ディンウィディを獲得したくらいでした。

そんなレイカーズは現在オールスター明けの成績は6勝6負と大きく勝ち越せずにいます。ディフェンスの要であるジャレッド・バンダービルトやキャム・レディッシュなどが怪我で離脱していることも要因ですが、去年のような勢いを感じないのが正直な感想です。

現状の大きな問題は、相手に多くのオフェンシブリバウンドを取られてしまっている点です。相手に取られた1試合あたりの総数はリーグの中でも22番目と非常に低い状況です。相手にリバウンドを奪われてしまうと、相手はもう一度攻撃するチャンスがあるのでその分失点する確率も高まります。この点はシーズン通しての問題になりますが、試合を見ていてもリバウンドを確保したい場面でそれができず、リズムを掴み切れていない点も多いです。

また守備の要である選手たちが欠場していることで、相手のガードエースに対してオースティン・リーヴスがマッチアップしないといけない点も心配です。3月だけでもリーヴスがウルブズのアンソニー・エドワーズやウォリアーズのステフィン・カリーに付くことも多く、この点が局地戦でも負けてしまっている要因の一つとなっています。
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文=まっつん

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