日本では、先天性四肢形成不全のために手足が不自由な子どもが毎年約350人生まれているという。事故や病気で後天的に手足を失う子どももいる。そのような子どもたちは全国に6000人ほど。国からは義肢が支給されることになっているが、それは日常生活を助けるものであり、縄跳びや鉄棒などのアクティビティー用のものは対象外となる。それらはほとんどが外国製で、1本数十万円と非常に高価なため、多くの子どもたちは、なかなか使うチャンスに恵まれない。
やりたいことができる環境は、子どもたちが自信を持ち成長するためには不可欠として、ハビリスジャパンは医療機関などと連携して、そうした子どもたちがのびのび活動できるイベントを開催しているが、参加した子どもの保護者からの「縄跳びがしたい」との要望に応えて同団体は縄跳び用の義手パーツを開発した。
READYFORで実施しているクラウドファンディングの目標額は70万円。縄跳び用義手パーツの購入と、体験イベントの開発費用にあてられる。現在は40万円ほど集まっている。期間は4月15日まで。
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プレスリリース