QRコードやバーコードのリーダーアプリ「アイコニット」がアプリ内のアンケートコーナーで1万107人を対象に実施した昆虫食に関する意識調査によると、やはり肉体的なアレルギーよりもむしろ、気持ち的な虫アレルギーが強い。
昆虫食を受け入れられるかとの質問には、45パーセントの人が「なにがなんでも絶対に無理」と答えた。食べる以前に、虫に触れるかどうかを尋ねると、「虫によっては触れる」が41パーセント、「触ることはもちろん見ることすら嫌」が31パーセントだった。
昆虫食に対する感覚は、「見た目が気になる」が42パーセント、「生理的に受け入れられない」が33パーセントと、とにかく虫は不人気だ。
しかし、昆虫食を受け入れられるかとの質問では、「原料に少し使われているくらいであれば気にならない」という人が29パーセントあり、そのほか「形がわからなければ受け入れられる」という人もいた。虫の形のままで出されたら「ギャー」と叫んで逃げるであろう人が約半数。でも、形がわからなければ3割の人はオーケーということだから、そのあたりに昆虫食の普及の鍵がありそうだ。
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