そんな就活でのウソについて、就活情報サイトを運営するSynergy Careerが24年卒の就活中についたウソに関するアンケート調査を実施、公開している。
それによると、就活中に嘘をついた経験は、59.3%の人が「ある」と回答。面接などでの発言では、ある程度話を盛っている学生が多いという認識は必要なようだ。
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嘘をついた内容はどの程度なのかとの問いに、10%~30%がだいたい12、3%なので、すべてをウソで固めているわけではなく、少し話を盛った、良い印象を与えるための脚色をしたという感じなのだろう。
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回答した人のコメントでも「志望度は低かったが面接時に御社が第一志望ですと答えた」「転勤について聞かれ、本当は嫌だが大丈夫と答えた」「模試の結果を盛った」など、企業への志望度や自己PRで良い印象を与えるための脚色が多く見られた。
就活でウソをついてよかったと思うかとの問いに、「かなり良かった」「良かった」を合わせて58.9%に上り、ある程度よい結果が得られたと感じている人が多いようだ。
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近年は人材不足が叫ばれ売り手市場となっているため、学生の立場の方が優位かもしれないが、そうした中でもより良い人材を確保すべく、採用担当者は学生の真意や本質を見抜く力が必要なのかもしれない。
出典:Synergy Career「就活中についたウソに関するアンケート調査」より