開発のきっかけは、企画担当者の小学生のときの体験だった。テレビでどこかの先住民が幼虫を「おいしそうに」食べる映像を見て、「カブトムシの幼虫もおいしいのだろうか」と気になって仕方がなくなったという。大人になってカブトムシ採りをしていたときに、その記憶が甦り、当時果たせなかった夢を疑似体験できる商品を開発したいと思い立った。直径5センチメートル、重量約35グラムは、とにかくリアルさにこだわり試作を重ねた結果だ。
作り方は、簡単な「基本のつくり方」とリアルに仕上がる「上級編」の2とおりがあり、それぞれパッケージ裏面の2次元コードで動画を見ることができる。
「異文化を理解し、世界に目を向けて自分の世界を広部手もらうきっかけになる」ことを期待していると担当者は話している。「虫が苦手な方にも是非一度試していただきたい」とのことだが、個人的にはちょいと考えさせてもらいたい。
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