それでも、第47旅団は被った損害よりも与えた損害のほうが大きい。たとえば、M2が反撃を加え、25mm機関砲で何十人ものロシア軍歩兵を吹き飛ばしている映像もいくつか投稿されている。
The new elite of russia confidently spearheading President Putin's orders to increase the average age of the russian population by falling to M2 Bradley's 30mm Bushmaster cannon belonging to the glorious 47th Brigade. pic.twitter.com/rzAQVLdnnq
— WarTranslated (Dmitri) (@wartranslated) March 1, 2024
だが、砲弾不足のために第47旅団が遠距離からでなく近接した戦闘を強いられ、M1やM2、ABVを危険にさらしているのは明らかだ。
第47旅団はどのくらい持ちこたえられるだろうか。欧州連合(EU)やチェコが手配した100万発の砲弾が近くウクライナに届く見通しとなっており、それまでは持つことを望みたい。その後さらに数週間すれば、米国からも再び砲弾を得られ始めるかもしれない。
世界の自由な国々のほとんどや、米国の少数の穏健派共和党議員らから圧力が強まるなか、極端な右派のマイク・ジョンソン米下院議長はようやく、3月下旬か4月上旬に新たなウクライナ支援の予算案の採決を容認する意向を示唆している。
(forbes.com 原文)