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デジタルとアナログ双方の面から見る、犯罪、プライバシー問題、セキュリティを担当。

Nicoleta Ionescu / Bigstock



不倫専門SNS「アシュレイ・マディソン」が3700万人分の個人情報の流出の危機にさらされている。インパクトチームと名乗るハッカーらが、運営元のカナダの企業、アビッドライフメディアのサーバーに侵入し、同社のサービスの停止を要求。それに応じない場合、全顧客データをネットでバラまくと宣言しているのだ。

ハッカーらの主張によると、運営元は「顧客らが19ドルを払えばデータベースから利用履歴を削除する」と宣伝していたが、それは嘘であり、顧客の氏名や住所などは、サーバーに残されたままになっていたとのこと。
「2014年に運営元は“データ削除”オプションで年間170万ドル(約2.1億円)の収益を得たと発表していたが、これも完全な嘘だ」とハッカーは主張している。

「我々はアシュレイ・マディソンの利用者の氏名等の個人情報を完全に掌握した。彼らがサービスを停止しないのであれば、まもなくそれが公開されることになるだろう。主に米国やカナダ在住の3700万人の顧客の中には、多くのリッチな人々や社会的影響力のある人々が含まれている。彼らにとっては人生最悪の日を迎えることになるだろう」と声明で述べた。

アシュレイ・マディソンの運営元のノエル・バイダーマンCEOはジャーナリストのインタビューに応え「犯人らは何らかの形で、以前に我が社のサービス運営に関わっていた人物だ。調査を進めている」と発言している。

また、フォーブスの取材に対し運営元は「データの削除サービスを、利用者全員に無料で提供する」と述べた。

「人生は一度だけ。不倫しましょう」との過激な宣伝文句で利用者を伸ばしたアシュレイ・マディソンは46カ国でサービスを展開し、2013年には日本にも進出。バイダーマンCEOは度々、日本のメディアにも登場し「日本人ユーザーは180万人を超える」との報道も出ていた。

同社は今年4月、「サービスのさらなる拡大のため、IPOを計画している」と述べていた。

編集=上田裕資

 

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