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2024.02.14

アップル、次期iPhone 16 Proのバッテリーを大幅に強化か?

iPhone 15 Pro Max(LittlePigPower / Shutterstock.com)

新たな報道によると、今秋発売予定のiPhone 16 Pro Maxは、iPhone史上最長のバッテリー駆動時間を実現する可能性があるという。バッテリー寿命はすべてのユーザーにとって常に重要な特徴であるため、これはすばらしいニュースだ。

韓国のオンラインプラットフォームNaverのユーザーyeux1122によると、iPhone 16 Proは画面サイズが大きくなり、バッテリー容量はiPhone 15 Proと同等かそれ以上になるとのこと。

現在yeux1122は、新たな投稿でiPhone 16 ProとiPhone 16 Pro Maxの電力消費が改善されると書いている。

そして、2つのうち大きい方のスマートフォンには、より大きなバッテリーが搭載され、これがiPhone史上最長のバッテリー寿命を実現することになる。

最大サイズのiPhoneもこれまでで最高のバッテリー寿命を主張することは驚きではないが、現在のチャンピオンはiPhone 15 Plusだ。これはiPhone 15 Pro Maxよりも少し長持ちするが、理由はMaxが常時表示機能を持ち、リフレッシュレートが高いためかもしれない。

しかし今年は、バッテリーサイズが5%大きくなるかもしれないとの報道があり、iPhone 16 Pro Maxが栄冠を手にすることになりそうだ。これに加えてさらなる効率化が行われると、実際のバッテリー寿命の増加はそれ以上になる可能性がある。

yeux1122からのレオポートには他にも詳細な情報があり、たとえばiPhone 16 Proのディスプレイは6.1インチから6.3インチに拡大するが、これが電話自体の大幅に大きくするわけではないだろう。

また、16 ProのベゼルはSamsung Galaxy S24よりも太くなると言われているが、これはアップルファンはうれしくないだろう。

その他に噂されているアップデートとして、Proのチタンフレームの製造方法が改善され、コストが削減されると言われている。搭載されるメモリは8GBのままとのことで、これはライバル機種と比べると明らかに少ない。だがアップルがパワー不足の端末をリリースすることはなさそうなので、これは理論的な興味に過ぎないだろう。

forbes.com 原文

翻訳=酒匂寛

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