(写真左から)Kelvin Yeung, cofounder and COO at MediConCen; William Yeung, cofounder and CEO at MediConCen; Jenny Lau, cofounder and CMO at MediConCen. (C)instagram @mediconcen
しかし、香港金融管理局が昨年8月に発表したフィンテック推進ロードマップによると、サードパーティのインシュアテック(保険テクノロジー)のソリューションが既存の保険会社の支持を得るにはまだ時間がかかるかもしれない。保険会社の多くは、リスク回避の姿勢が強く、新たなテクノロジーを導入する意欲も低いとされる。それでも、サードパーティのフィンテックのソリューションは、香港の金融機関のデジタルトランスフォーメーションの取り組みの約70%に貢献していると、このロードマップの著者は述べていた。
投資家は「ウェルステック」にも注目
KPMGの2月のレポートによると、アジア太平洋地域全体のフィンテック投資は、2022年の513億ドルから2023年には108億ドルへと75%以上の落ち込みを記録した。背景には、投資のエグジットがないことや投資家の関心がAIにシフトしたことが挙げられると、KPMGは述べていた。一方、スタートアップの中には、金融機関の活動を強化することを目的とするものも増えており、インシュアテックとウェルステック(wealthtech:投資家や金融アドバイザーを支援するテクノロジー)は投資家の関心が高まっている分野だと同レポートは付け加えている。
インシュアテックは、フォーブスのAsia 100 to Watchのリストにおいても主要分野となっている。この分野では、昨年9月に保険会社サンライフ香港が主導したシリーズB2で3500万ドルを調達した香港のBowtie(ボウタイ)に加え、同じく香港を拠点とするOneDegree(ワンディグリー)がこのリストに選出された。
OneDegreeは、アラブ首長国連邦での事業拡大を支援するため、ドバイ保険から金額非公開の出資を受けた。
(
forbes.com 原文)
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