食&酒

2024.02.09 08:45

日本の経営者、酒に強いが翌日は……


さらに、意外な事実がこの調査から判明している。実際に二日酔いになりにくく、自分は酒に強いと自覚している人は経営者では40.9パーセントにのぼり、一般社員の18.9パーセントをはるかに上回った。

これは納得できる。しかし二日酔いになりやすい人、つまりアルコール代謝遺伝子が酒に弱いタイプの経営者も、約80パーセントが自分は酒に強いと思い込んでいた。

経営者は酒を飲む頻度、1回に飲む量が一般社員よりも多い傾向も表れた。経営者の場合は付き合いもある。取引先との酒会は、新入社員と違ってトン面はできない。だから本当は弱くても強くならざるを得ないのかもしれない。これぞまさに、叩き上げの日本の社長。どうぞお体を大切に。

プレスリリース

文 = 金井哲夫

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