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2024.02.07 11:40

都市部の雪かきに大活躍のスコップ コンパクトに収納可能:ミニレビュー

写真 = 加藤肇

東京都心でも積雪があった2024年2月6日の朝、我が家では数年に一度しか使わないある道具が活躍してくれた。

それが、キャンプ用品で知られるキャプテンスタッグの「角型スチールフォールディングスコップ」だ。
写真 = 加藤肇

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最大の特長は、約190×260mm(厚みは約58mm)というA4用紙よりも小さいサイズに折りたためること。収納用バッグも付属している。都内だと雪かきの機会は年に一度あるかないかという程度なので、収納場所をとらないというのは大きなメリットだ。
写真 = 加藤肇

写真 = 加藤肇

折りたたんだ状態からスコップの形状にするには、固定リングを回してゆるめ、ハンドル部をまっすぐに伸ばしたら、固定リングを逆に回してしっかりと固定するだけ。本体素材がハイカーボンスチール鋼ということで、重量は約1.1kgとそれなりにズッシリくる。

ただ、私の場合は自宅前の道路に積もった雪を脇に動かすだけなので、作業時間はせいぜい30分ほど。冬場は毎日のように長時間の雪かきをするということであれば、スコップの軽さにもこだわりたいところだが、年に一度、30分ほどの作業であれば、この重さも十分に許容範囲だ。
写真 = 加藤肇

写真 = 加藤肇

実際に雪かきで使ってみると、スコップの全長が約55cmと短いため、腰や膝を曲げて作業する必要があり、長時間はキツい印象。一方で、先端がとがっていないため、雪かきにはちょうど良い。また、スチール製で頑丈なため、扱いに神経質にならなくてもいいのがありがたい。

通販サイトのレビューを見ていると、雪道でのスタックに備えて冬場は常に車載しているという人も多いようだ。我が家では防災アイテムとして自宅で保管しているが、今度のスキー旅行ではトランクに積んでおこうと思う。
写真 = 加藤肇

写真 = 加藤肇

●製品名:キャプテンスタッグ 角型スチールフォールディングスコップ

●本体サイズ:約150×110×550mm(使用時)、約1.1kg

●本体素材:ハイカーボンスチール鋼(アクリル樹脂塗装)


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文 = 加藤肇

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